2006-12-31

カジキマグロ

 下田駅改札ホールの天井近くを体長4m位はあるだろうか、巨大なカジキマグロが泳いでいる。2年前に来たときには見ることがなかった。駅出札所や観光案内所、土産物売り場でこのカジキマグロのことを聞いてみたが誰も正確なことを知らない。ホテルに向かうタクシーの運転手に訊くと、昨年のクルーザー祭りの一環で釣り上げられたカジキマグロらしい。皮は本物で中に発砲スリロールを詰めた剥製だと言うことだ。どうりで本物のように見えるわけだ。せめて体長さや重量、何時何処で獲れたのかくらいは目につく所に表示してほしい。

2006-12-30

身の置き場

 「封建的な…」といわれている亭主は普段から家では身の置き場がないが年の瀬はなおさらのこと。ありがたいことに専業主婦殿が少しずつではあるがこつこつと片づけものやら掃除やらをこなしてくれているお陰で新年を迎える準備を手伝うこともなくグダグダしている。せいぜい近くのスーパーマーケットでの一気買いに荷物持ちとしてついて行くくらいか。
 明日から2日まで伊豆下田で一年間の垢を落とし新しい年を迎える予定だ。

2006-12-29

年末年始

 今日から8日まで年末年始休暇。朝一番で散髪に行く。午後は今年最後のGYMでのトレーニング。未だ左足ふくらはぎの一部に力が入らない部分が残っている。また膝が痛むのではないか気になるが、ごく軽いウエイト(20KG)でのスクワットとランニングマシンでのトレーニングを追加した。走るというのは続けていないとほんとに走れなくなる。
 今日は8km/hで10分がいいところだった。

2006-12-28

Blossom

 2002年9月に開店したBlossomの開店以来の店長、井上さんが今年一杯(といっても明日29日)で博多に帰る。于くんと二人でお別れを言いに行った。体調を崩していると聞いていたが明るい笑顔に会えて少しホッとした。来春には博多で自分の店を出す予定だという。仕事にかこつけて会いに行きたいものだ。
 Blossomのカウンターで井上さんのステアグラス捌きが見られるのはこれが最後になってしまった。ステアグラスに大きめの氷の塊を入れ目分量で材料を注ぐ。ステアーしてグラスに注ぐとオリーブの実が入る分だけ残してグラスに残らず納まる。オリーブの実を沈めるとカクテルはグラスの縁までキッチリ一杯になる。
 プロフェッショナルとはいえいつも見事だ。
 おどけてみせるこれも開店以来のスタッフ野口さん(左)と博多に帰る井上さん。

2006-12-27

アンケート、忘年会

 ブログ・ライターにとってブログサイトに今一番必要なサービスは何だろう? mk88の勤務先で期間を限定せずにごく簡単なアンケートを実施しているので、是非皆さんのご意見を反映させてください。

 ◆アンケートのページはこちら>です。

 この一年お世話になったS社の担当課長を交えたGB18030チームの忘年会は赤坂の「火鍋屋」で腹ごしらえをしてメインコースの秋葉原に出発。課長氏お薦めの「Little BSD」のドアの前は席が空くのを待つ客が列を作っていた。30分ほど待って我がご一行さまもようやく店内に招じ入れられる。看板に曰く『コスプレ居酒屋・小悪魔の宴』なのだが、店内は明るく煙草の煙以外はいたって健康的。注文の飲み物や料理を捧げ持ってフロアーを飛び回る小悪魔達は見るからに短大生・専門学校生のアルバイト達だ。
 料金はいたって良心的というか庶民的な価格で気軽に飲める看板にあるとおりの小悪魔のいる居酒屋だった。

2006-12-26

暮れの嵐

 昼前から降り出した雨はこの時期に降るような冷たく細かな雨ではなく、道路を強く叩き跳ねるしぶきが風の通り道を見せる台風が降らせる雨だ。明朝までに180mmの降雨量があると天気予報が告げている。明日は気温も18℃になるという。狂ってる。CalgaryのHelenaもBangkokのAnnaもこの時期の陽気がおかしいと知らせてきている。
 ちょっと待て。自分が子供の頃の陽気を基準にすれば温暖化かもしれないが、氷河期や温暖期を基準にすると最近の陽気はどういうことになるのだろう?

2006-12-25

99 ROUTE DU CHOCOLAT

 JR御茶ノ水駅を下りて神田川に架かるお茶の水橋を渡り順天堂病院の間を本郷通りに向かって5分ほど歩くとちょうど本郷通りに出る直前左側にチョコレート専門店「99 ROUTE DU CHOCOLAT」の小さなドアがある。トリュフチョコレートがぎっしりつまったこれもチョコレートでできたワインボトルはここで最初に買ったチョコレートだ。
 10月以来怪我をした左足の治療で世話になっている馬橋接骨院のエンジェル達にトリュフチョコレートを箱に詰めてもらった。クリスマスケーキの代わりだ。
 人形の形をしたチョコレートも人気があるようで何時行ってもそれぞれの季節に合わせた人形チョコレートが棚を飾っている。

2006-12-24

新外装

 自宅と国道6号線の間を流れるどぶ川(長津川)は深い開渠になっており強い雨が降ると一気に水面が高くなる。かつては「中津川」と呼ばれていたようだが何処から逃げてきたのか鴨が5羽餌を探して浅い水面をクチバシでつついてた。
 アヒルを見つけた開渠前の狭い歩道を車の流れから守るガードレールに何時から付いているのか『日本橋から21km、水戸まで87km』と中途半端な里程を記した小さな標識、車道側にも同じ標識があるようだが走る車から見えるのだろうか?
 大規模修繕工事もあらかた終わり建物の周囲を覆っていた足場が外れた。予定通りなら今日が大規模修繕工事竣工引き渡しの日だが予想外に手間のかかる工事が続出し竣工は新年1月末まで伸びてしまった。この日、一足先に馬橋東市民センターのホールで開かれた竣工記念祝賀会は大盛況のうちに無事終了。これを機会に今まで交流が少なかった住民の交流が進むことを期待したい。

2006-12-23

まがり家

 正月の酒を買いに酒々井まがり家まで一走り。後一週間で大晦日だというのに走っていても空気が冷たくない。まがり屋は去年5月以来になる。加藤さんは家業が忙しくて辞めてしまったそうで会えなかった。裏の森に入ってみると「梟の森工房」は使われていないのか物置のようになっていた。
 自宅前の国道6号線が「トイザらス」渋滞だ。クリスマスイブを控えて先週末も同様ひどい渋滞だった。二つ先の信号際にある「トイザらス」に入る車が減速・停車するために車の列がここまで伸びてくる。

2006-12-22

二重価格?

 ヨドバシカメラの店頭で買い換え候補に挙がっているデジタルカメラの価格を確認してみた。表示価格は同じようだが還元ポイントはYodobashi.comの方が高い。店員に訊くと店頭価格よりウエブショップの価格の方が安くなる場合にはウエブショップと同じ価格にしてくれと言えば安くすると言うことだ。ウエブでの価格を知らない客は例えわずかでも高い買い物をすることになるわけだ。釈然としないものが残る。
 ルミネのレストラン街フロアーで逆さクリスマスツリーを見つけた。

2006-12-21

Kayhan Kalhor, Erdal Erzincan/The Wind

 「Kayhan Kalhor, Erdal Erizincan/The Wind」はペルシャ音楽とトルコ音楽が融合したインプロビゼーションの世界を展開しているCDだ。12月18日の投稿で紹介したGhazal/The RainでKamancheを演奏しているKayhan Kalhorがトルコの楽器Baglamaの奏者Erdal Erzincanと共演している。
 Kamancheは四弦で中国の二胡や胡弓のように立てて弓で演奏する。Baglamaは三弦(?)で胴がマンドリンのように脹らんでおり指先で演奏する。どちらの音も長く音をひきゆらゆらと揺れアラビアンナイトの世界を彷彿とさせてくれる。
 演奏はジャケットの説明にもあるように連綿と続くインプロビゼーションでジャズ演奏のようだ。聴いていると彼らの世界に引き込まれてゆく。

 The Wind:Part I - Part XII
  Kayhan Kalhor (Kamanche)
  Erdal Erzincan (Baglama)
  Ulas Ozdemir (Divan Baglama)
 ECM1981 9856354

2006-12-20

S-JIS、広尾 La Jolla

 勤務先のエンジニアから教えられて遅ればせながら古川享氏のBlogを見た。日本のパソコン黎明期をリアルタイムで走り抜けた氏のBlogは中身が深くて濃い。早稲田大学在学中にビル・ゲイツに直接電話をして意気投合した西和彦氏の逸話は有名だが、その西氏が起こした「アスキー」社を経て「マイクロソフト」社(日本)の初代社長、CEOを勤めたのが古川氏だ。
 興味を持った記事はS-JISに関するもので山下良蔵氏のコメントを読むとその誕生秘話の一端を知ることができる。今はパソコンで日本語を利用できることを誰も疑わない時代だが、パソコンが未だ市民権を得ていないその黎明期に日本語の環境構築に力を注がれたこうした先人達がおられたからこそのタマモノだ。感謝!

 広尾「La Jolla」でのMy MIXI Off Line Meeting楽しかったです。幹事の18区Parisさん、お世話になりました、ありがとうございます。ここに写っている方で写真が必要な方、ご自由にお持ちください。それ以外の方はご遠慮ください。

2006-12-19

mRX-8000

 iBook G4にmRX-8000をインストールしている。レトロなパネルがgoodなインターネット・ラジオ・チューナーだ。操作は全てアナログ感覚で選局も音量もマウスでつまみを動かして行い、オーディオレベルも流れる音楽に合わせて小気味よく左右に振れてくれる。選局中には局間ノイズまで再生してくれる楽しいバーチャルラジオだ。全てのスイッチとつまみは機能が割り当てられておりそれぞれマウスで操作する。
 Macintosh OS X Tiger (10.4) 以降のみに対応でWindows版はない。
 一向にアップデートされないバージョンは未だに0.7.8 Betaのままだが使っていて何の不都合も起きていない。外付けのUSBスピーカーを繋げれば机の上が即リスニングルームになる。

2006-12-18

Ghazal/The Rain

 やっとGhazalのThe Rainが届いた。収録されている三曲ともいいがその中でも三曲目のEternityがダントツだ。ペルシャ音楽とインド音楽のインプロビゼーションが蕩々たる平原を走るようにうねって行く。
 Kamanche奏者Kayhan KalhorのCDを他に2枚ほど聞いてみた。こちらの方は2枚とも濃い哀調に縁取られた旋律がゆっくりと流れてゆく。ゆったりしたい時には良いかもしれない。
 シタールとタブラが入っているGhazalのThe Rainはインド色がずっと強く、彼らのインプロビゼーションの世界にズィズィと引き込まれてゆく。Ghazalは他にも何枚かCDを出しているのでもう少し聞いてみようか。

 Ghazal:Kayhan Kalhor (Kamanche)
     Shujaat Husain Khan (Sitar)
     Sandeep Das (Tabla)
 The Rain:1.Fire 2.Dawn 3.Eternity
 ECM1840 B0000968-02

2006-12-17

大規模修繕工事

 引き渡しまで1週間、週末の土日も工事が続いている。今日も足場の解体・搬出作業が行われる。工事の仕上がり具合を検査するために11階から各階を見て回ったが未だダメ工事・残工事が散見される。今月23日の竣工予定日までに終わるのだろうか?
 午後開かれた建設委員会の席上、工事コンサルタントから天候不順と予想以上の修復工事増で工事は年明けの20日ないし27日頃までかかりそうだと説明があった。20年くらい前に実施された大規模修繕工事が丁寧に行われておらず今回の工事はその影響をまともに受ける結果になってしまったようだ。
 委員会に引き続き来週24日に開催する竣工祝賀会の準備委員会開かれ、準備の進捗状況と当日の役割分担を改めて確認し合った。
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2006-12-16

明治堂美術

 野崎さんと一緒に彼の新しいシャドウボックスの作品の写真を撮りに額装屋さんに行ってきた。イタリア製のマット・カッターが入っていた。プロッターに似た形をしている。パソコンで制御するのもプロッターと同じ。この新兵器は未だ都内の同業者にも入っていないそうだ。社長はこの機械を使った額装の新しいアイデアを熱く語っていた。
 店の奥の右手の壁一面にいろいろな形の鋸や鉋がびっしり並んでいる。社長の説明では指物師だった頃の名残で嘗てはもっと沢山あったのだという。何十年も使ってないがと言って見せてくれた鉋の刃はどれもピカピカ光っていた。

2006-12-15

忘年会

 Amyさん、Carolさんを迎えてTeresaさんの送別会とJoyさんの歓迎会を兼ねた忘年会は、額が違う金一封が景品のBingoで会場は一気に熱くなる。外れはないが10倍の違いがある景品に参加者は一喜一憂。会場は職場近くの「東京火山」。
 土屋さんの可愛らしい閉会挨拶で9時過ぎに会場を出ると赤坂溜池タワー前の立木がイルミネーションで飾られていた。カラオケに流れてゆく二次会グループとは別れて一人Blossomに向かう。

2006-12-14

監査とBlossom

 今週初めから監査が入っている。12月が決算月、それも連結なので管理部、経理部の担当は終日ドタバタしている。
 今年は社員が使っている個々のPCおよびServerのセキュリティ対応もチェックされるという。個々のPCはスクリーンセイバー起動5分、同解除パスワード設定は必須、PC内とServer内のプライベートファイルは削除しておくこととMISから指示が出ている。
 こんな通達は昨年まで出たことがなかったのに。
 仕事を終えて外に出ると雨。都築くんと一緒にティーヌーンのトムヤムクムラーメンで軽く腹ごしらえをしてBlossomに行く。雨だというのにほぼ満席だ(他人のことをいえるのか)。
 4階で赤ワインを飲んでいる内に席が空いたというので3階に下りる。
 ボッチ・ボール(Botch Ball/AMARETTO DISARONNO+オレンジジュース+ソーダ)は口に爽やか。女性にも良いかもしれない。ラスティー・ネイル(Rusty Nail/DRAMBUIE+ウィスキー)はちょっときどった男のカクテルかもしれない。ウイスキーはお好みと予算で選べばいい。都築くんも楽しんでくれたようだ。

2006-12-13

うなぎとTX

 CSE社表敬訪問のため三澤さんと東京駅八重洲南口からJR高速バスに乗り坂東市の岩井に向かう。東京駅発12:00、岩井郵便局前着13:18、運賃¥1,300。バス停前のタクシー会社で昼食にうなぎ屋を教えてもらい、コッテリした味わいだという「なかや」(茨城県坂東市岩井4555/Tel. 0297-35-0138)に入る。脂を抜かずに焼いているとタクシー会社で聞いたが少しも脂っこくない。タレもしっかりしてコクがあるがしょっぱくない。肝吸いの肝も全く苦みがなく滑らかな舌触りだった。うな重松¥1,500円。かつて一度三澤さんが入ったことのある店のようだった。
 勘定をする時に店主が顔を見せたがこの地で商売を続けて四代目になるそうだ。
 帰路は守谷から筑波エクスプレス(TX)に乗る。わずか15分で南流山に着いた。バイクで294号線を走って守谷を通り抜けている時よりも守谷の辺りをずっと近く感じる。守谷始発の車内は幅が広いように感じた。

2006-12-12

ビルの仕事

 高松在住のビルの作品が新匠工芸会展に入選したことは既に書いたが、2007 World Ceramic Biennale(韓国)でも右の作品が入選したと写真を貼付して知らせてきた。彼の作品は2001年と2005年にも同展に入選している。
この作品の口の部分を拡大した写真も送ってくれたが四角く細く伸ばした粘土の棒を一本一本並べて作ったことが分かる。焼き物のことはよく分からないが、大柄なビルの姿からは想像しにくい忍耐を要求される手の込んだ手順を踏んでいるのだろう。
異なる色の粘土棒が一本おきに並んでいるが、異なる釉薬を塗っておいた粘土棒を並べていったのだろうか、粘土棒を並べてゆく時は芯になる型を利用したのだろうか、厚みや幅が微妙に異なる粘土棒で構成されているようだが窯に入れたときに捻れやゆがみは出たのだろうか、この一点のためにいったい幾つ作ったのだろうか?
写真を見ていると訊きたいことが幾つも出てくる。機会があったら本人に訊いてみよう。

2006-12-11

一件落着

 一週間前にボヤいていたご難続きの内の一件、捺印直前で振り出しに戻るかと思われた契約が落着。本日最終草稿を台湾に発送した。ヤレヤレ。
 残るはSIに提供しているソフトのサポート終了と韓国自動車メーカー・フォント会社へのGB18030許諾。
 どちらも先が見えない。

2006-12-10

管理組合総会

 午前中開かれた住居管理組合の定例総会が無事終わった。今年度の最大の事業「大規模修繕工事」は、天候に恵まれず予定が大幅に遅れて現在も進行中だが今月24日の引き渡しまでには完了するだろう。
 昨日から中庭に掛けられている足場の撤去作業も始まっている。
 この集合住宅も建築後33年経ち当時は若かった住民の中にも高齢者の姿が目立ち始めている。建物老朽化への対策もさることながら増えつつある高齢者への配慮も管理組合の重要な課題になってきている。

2006-12-09

新匠工芸会展

 東京都美術館(上野)で開催されている「新匠工芸会展」に出品されたビルの作品を見てきた。Western Tasteの作品を探しながら会場内を廻ったが作品は思っていた作風とは違っていた。従来の作品がもっていたバタ臭さが薄らいで彼の持ち味が弱くなってしまったような作品に見えた。彼にこの印象を伝えたら果たして何と言うだろうか?
San Diegoの高等学校で数学の教師をしていた経歴を持つビルだが、いつだったか数学の世界と美術の世界は似ているところが多く面白いと言っていた。数学の世界からも美術の世界からも距離のある者にとっては何処が似通っているのか知る手だてもない。
掲載している出展作品の写真はビルと新匠工芸会事務局の許可を得て撮影した。
美術館入り口は銀杏の葉が敷き詰められ折から吹いてきた風にちぎられた葉が雨と一緒に冷たく散り続けていた。

2006-12-08

異常気象

 カルガリーのHelenaからMaciekが11月の初めに来年2月までの予定で南極大陸での異常気象研究に出かけたと知らせてきた。Maciekは気象学者だが地球温暖化も含めた夏の南極大陸での研究成果が上がることを期待したい。そして無事でHelenaの元に帰って欲しい。
 子供の頃は東京の本郷でも真冬には池が氷り、降った雪は多い時には30cm以上も積もり手製のソリで遊んだものなのに、今は都心でソリ遊びなど想像することもできない。
 新宿中央公園の欅もやっと色づき落ち葉が公園に風情を添えるようになったが12月も一週間経ったのに遅い秋の景色だ。

2006-12-07

雪の盛岡

 新幹線を下りた盛岡は雪、ホームに出ると暖かい車内で緩んだ身体が冷気のパンチを喰らってよじれてしまった。
 同行の于くんは「サムイナ〜、サムイナ〜」を連発していた。
 訪問予定の企業がある花巻まで戻り、昼食は賢治ゆかりのそばや「や婦屋」に入いる。「や婦屋」は椀子そばの元祖なのだそうだが寒くてとても挑戦する気にならず、温かい天麩羅蕎麦を注文した。¥630円也。奥の座敷では若い女性の一人客がもくもくと椀子そばに挑んでいた。
 椀子そばを投げるお姐さんにお願いして店の奥に掛かっている暖簾の前で一緒に写真に収まってもらった。暖簾には創業大正12年6月10日と合った。

2006-12-06

胃潰瘍、学士会館、光るポスター

 若き同僚の于くん、今朝一番で内科の診察につきあった。しばらく前から胃の調子が悪くムカムカしたり痛んだりするのだという。
 我が身にも覚えのある胃潰瘍の症状に似ている。
 問診時に同席したが、于くんが外国人だからなのか担当医が何時もそうしているのか分からないが、とても丁寧に胃周辺の痛みについて説明してくれた。超音波検査と胃カメラ検査を受けることになり、胃カメラ検査にも同席した。
 結果潰瘍の形跡は見られなかったが胃粘膜下の血管が胃壁を刺激してそこから出血したようだという診断だった。
 酒は穏やかに呑むようにという指導で本人も随分ホッとしている様子だった。

 仕事を終わらせてから本郷東京大学構内にある学士会館に向かった。途中の地下鉄新御茶ノ水駅のコンコースで光るポスターを見つけた。ポスターの絵柄の回路のような部分やロゴなどが点滅している。ポスターが貼ってある掲示板の裏側を確認したが掲示板には仕掛けを施す厚みはない。
ポスターの端をそっと剥がしてみるとポスターそのものに少し厚みがあってポスターの裏側に薄い電池などがついた。初めてた。
 于くんが日本に来て間もない頃アルバイトでお世話になった職場だそうで1年振りの訪問を大歓迎してくれた。
 胃潰瘍検査の結果大事でないことが分かったこともあって、支配人から特大ステーキそれも骨付きのコース料理をご馳走になってしまった。焼き加減、塩加減が肉の香り・旨み・甘みを引き出した久々のステーキだった。
 安西さん、泉さん、料理長、ご馳走さまでした。

2006-12-05

Live Messenger

 バンコクでときどきお世話になったネットカフェのAnnaさんとLive MessengerでChatをするが、彼女の英語に辞書に出てこない単語が交じることがある。Chatの世界で通用する短縮形なら何とかわかるがスラングのたぐいはお手上げ。その度に「これなんて言う意味」って教えてもらうがこれではChatにならない。
 一番厳しいのはこちらの書き込みに対して"What?"とやられることだ。話が飛躍するとお互いの話題がかみ合わなくなる。Chatを通して感じるAnnaさんの物言いは直截だ。

2006-12-04

ご難続き

 捺印直前に台湾サイドから条文変更・削除要請が出た契約書。
 遅れているデータ納品。
 SIが販売したばかりのサービスに提供しているコンポーネントのサポート終了告知。
 混乱する韓国自動車メーカーと韓国フォント開発会社へのGB18030許諾代理業務。

 今週は未だ始まったばかりなのに…。

2006-12-03

施主検査

 9月から足場がかかって3ヶ月、中庭の吹き抜けは日差しが入らず重苦しい。それでも年内完了を目指して工事は進んでいる。
 足場が無いと確認できない部分の工事の状況を検査するために足場に上る。11階から順に足場を移動しながら防水や塗装状況をチェックした。足場の中は背を伸ばすことができず中腰のまま移動することになった。作業をする人達の大変さが分かった2時間だった。

2006-12-02

銀杏

 与謝野晶子の『金色の小さき鳥の形してイチョウ散るなり夕日の丘に』を習ったのは小学校6年の時だった。海軍士官学校出の体罰あたりまえ担任が熱心に教えてくれたのを思い出す。
 神宮の絵画館前の通りは駐車スペースを探す車がテールランプを点滅させながらトロトロと列を作っている。道の両側はバイクさえ止められないくらいギチッと詰めて車が駐車してある。
 歩道は散り敷く落ち葉の感触を靴裏に楽しむように家族連れが途切れることなく往き来している。乳母車を押した若い家族連れも目につく。ギンナンが落ちているのだろう、独特の匂いが風に乗って流れてきた。
 自宅から神宮外苑まで1時間あまり。往復で60km余りだろうか走っていても今日は足に異常は起きなかった。

2006-12-01

Jammin

 東横線都立大学駅で下車して目黒通りを渡ると直ぐにJamminの大きな看板がある。
 看板裏の階段で2階に上がる。
 ドアを開けるとクリスマスツリーを飾り付けている最中だった。左手に奥に向かって長いカウンターが、右手の窓側はテーブル席が並び一番奥にJBL Paragonがこちらを向いて鎮座している。カウンターには年配の常連らしい先客が二人、店のスタッフと井戸端会議風のやりとりをしている。椅子3つほど空けてカウンター席に座った。
 Jamminは真空管アンプとJBL ParagonでJazzレコードを聞かせているライブ・スポットだ。今までもオーディオショップでは何度かParagonを見てきたが、実際にユーザー環境で音を聞いたのは今夜が初めてだ。真空管アンプと相まってたっぷりの音量でゆったり鳴っていた。
 ビールを飲み始めたところに沢田さんが入ってきた。彼に会うのは今年の4月に南青山のBody & Soul以来だ。C型肝炎の治療も終わり経過もよいと聞いていたがほんとに元気そうだ。隣に座った彼からは暖かい力が放射されているのを感じた。
 実は沢田さんから久しぶりにJamminで演奏すると連絡をもらったので、Paragonに会えることもあって遠路をいとわずやってきたという次第だ。
 今夜のプログラムは杉山美樹さんのピアノソロだが1ステージだけ沢田さんとのセッションになった。フリューゲルホーンとトランペットの持ち替えでアイデアの片鱗を見せてくれた。
 JBL Paragonの前で演奏する沢田治行さんと杉山美樹さん。