2008-02-29

VerveEarth

 昨夜遅く、こんなメールが入っていたのに気づいた。
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 Mk88,
 Your blog caught our attention. I'm the CEO of a recently launched startup for bloggers. We are searching the internet for the world's best blogs by geography, and we found yours for Japan. I would like to invite you to our site which plots the content of the internet on an interactive map of the world. VerveEarth is an entirely new way to surf the net. It shows spatial and geographic connections that a blog search engine could never reveal.
 The site is www.VerveEarth.com. Once on board, you can easily claim your blog a place in the VerveEarth world. The site is free to use and a way to drive new traffic to your blog. If our vision resonates with you, please give us a mention or add our widget to your blog. Please see our FAQ for any questions, and I welcome your feedback.
 www.VerveEarth.com
 Kind Regards,
 Clayton
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 恐る恐るリンク先に飛んでみた。
 ジャンプ先は世界地図だった。この地図のあちこちに新聞社へのリンクスポットがあったので、このメールの内容は信用できると判断して早速このサイトに参加することにした。
 FAQに書いてある手順を実行すると、このページ右コラムの上段に"VerveEarth"のwidgetが追加された。この操作、驚くほど簡単なものだった。
 このWidgetをクリックするとVerveEarth上に置かれたこのページに飛んで行く。
 『お試しあれ!』

2008-02-28

OXYFIT

 東京ビッグサイトで「健康博覧会2008」が開催されている(2月29日まで)。会場で「OXYFIT(オキシフィット)」なるものを見つけた。
 『OXYFITは大気中の酸素量を圧縮して30%まで高め、安全に高濃度の酸素を作り出します。 …また、ウォーキングのような有酸素運動を連続して行う場合にも常に高濃度の酸素を捕球しながら運動することで基礎代謝量を向上させ効率的に体脂肪を燃焼させることができます。─ OXYFITカタログより ─』
 黒いマネキンが背負っているのがOXYFIT専用のバックパック。
 バックパックの中身は大型iPodのような形をした高濃度酸素ジェネレータ「OXYFIT」。果たして運動をするときにどのくらいの人がこのバックパックを背負うだろうか?
 普及にはもう一ひねり必要な気がする。例えばスポーツジムのランニング・マシンやトレーニング・バイク、トレーニング・マシンと組み合わせるなど個人が持ち歩かなくても利用できる途を探すというのはどうだろうか?

2008-02-27

もう一度「瑶楽茶」

 北京の師鋒くんが土産代わりにくれた「瑶楽茶」を飲み始めて10日経った。毎日、朝昼夜の三回飲んでいる。自分にも能書きにある効果が出てきたようだ。
 ささやかな応援のつもりで瑶楽茶を紹介する「瑶楽茶ブログ」を立ち上げた。「瑶楽茶ブログ」の情報は師鋒くんの許可をもらって和文のドラフトを修正して使っている。

2008-02-26

IC免許証

 帰宅すると今月初めに北京で紛失した運転免許証の再交付が届いていた。再交付された免許証はチョット見には従来の免許証と変わらないICカードだ。
 再交付申請書に暗証番号を記入する欄があったので係官にどんなときに暗証番号を使うのか聞いてみた。対応してくれた係官は困った顔をしながら「金融機関で新たに口座を作るときくらいかな」と言う返事だった。免許証には写真が付いているじゃないか。
 IC免許証の本来の目的は、警視庁のホームページによれば偽造防止と個人情報の保護にあるそうだ。

2008-02-25

オンライン・ヘルプ

 TC協会主催の技術研修会に出席してきた。「ヘルプ系製品取扱情報制作ワークフロー」がテーマだ。『ヘルプ系製品取扱情報』は言い換えればオンライン・ヘルプだが、今日の研修会で最新の技術情報を得ることができた。
 オンライン・ヘルプといっているがオンライン・マニュアルと言い代えてもよいくらいの高機能ヘルプを制作・搭載する環境が整いつつあるのを実感した。オンライン・マニュアルはマニュアルの一つの理想型だろう。

2008-02-24

美麻村

 信州美麻村在住の吉富くんから最近の写真が送られてきた。屋根の雪下ろしをしないと梁がきしむと炬燵の中でぼやいているそうだ。
 都心の日差しに春を感じ始めるこの頃だが、この写真を見て離れた知人の環境に思いが至らない我が身の創造力の乏しさを痛感させられてしまった。

2008-02-23

新江ノ島水族館

 片瀬江ノ島駅を出ると新宿では吹いていなかった強風。目を開けていられないくらい砂粒が飛んでくる。
 「新江ノ島水族館」内は幼児とベビーカーが一大集結という状況。そんな中で癒し系のクラゲの前でしばしこの世を忘れてきた。
 同好の士はグラフィックデザイナーとしてそれぞれこの春からの職場も決まった金さん、朴さん、下島さんのデザイン学校生。江ノ島岩本楼手前の路地を入った「ゑじま」でそれぞれが好きなモノを頼んで昼食。
 帰宅時に常磐線が快速線、各駅停車線とも強風のため運行を見合わせ中というのに出くわして綾瀬駅で2時間ほど足留めを食うと言うおまけ付きの一日になった。

2008-02-22

瑶楽茶

 北京で師鋒くんからお茶をもらってきた。広西柳州にある海抜1,000メートル以上の大瑶山岳地帯に生育する甜茶を原料にしている中国の特許をとったお茶だ(特許番号:ZL2004100096373)。
 このお茶ができるまでの顛末に日本人医師が関係しているらしい。残念だが名前を確認することができなかった。
 師鋒くんはこの「瑶楽茶(Yaolecha)」の販路拡大を任されているようで、その方策に四苦八苦していた。
 他の甜茶よりも甘みが強いのだが呑んだ後は口の中がさっぱりする。
 主な効能は消炎、過敏減少、菌抑止、体内過多自由基(?)を消し、心血管・消化システム・内分秘システムを整え、降脂、ダイエット、便通、美顔・美容に効果ありと聞いた。

2008-02-21

大広間

 大分日中の日差しが強くなってきた。赤坂山王日枝神社前から溜め池方向を見る。
 今日もメシネタ。ランチは木都里亭の大広間で松花堂弁当などを頂く。食後はゴロリとしたくなる空間だ。

2008-02-20

全員集合

 昨日に続き赤坂で全員集合。今日は烏龍茶で終始。昨夜見た顔もチラホラ。
 帰りが悲惨。西日暮里駅で起きた人身事故のためにお茶の水からJRで迂回路をとる羽目に。アルコールが入っていない分くたびれた。

2008-02-19

餃子

 立石にAmyさん、Carolさん、Judyさんを迎えて、中国東北地方の家庭料理と手作り餃子でパーティー。料理担当は于くんのご両親。酒は62度の二鍋頭酒。

2008-02-18

庄屋開店

 「笑笑」の斜め前に対抗するように開店した「はなの舞」。まもなく「笑笑」が改装して「福福屋」に。「はなの舞」からも「福福屋」からも20mと離れていない所に、昨年暮れから開店準備が進められていた「庄屋」が北京に行っている間に開店していた。
 飲み屋ばかりが目立つ馬橋駅前だが都心の繁華街で飲まずに地元に戻ってから呑む勤め人が増えていると言うことなのだろうか?

2008-02-17

生け花

 北京首都国際空港で見かけたオブジェ、最初は頭を瓶につっこんだオットセイの花人形かと思ったがどうやら倒れた生け花みたいだ。なんだかグロテスクだな。

2008-02-16

サナギ

 崇文門菜市場の魚売り場でサナギを見つけた。盤錦で食べたサナギだ。調理済みなのかどうかは分からなかったが中国の東北地方ではこれを煮たり串焼きにしていた。上海や北京の人は食べないようで特に女性は見るのもいやがるようだった。

2008-02-15

中国中央テレビ

 北京で評判のよくないビルの完成後の姿が少しずつ見えてきた。無駄な経費をかけて醜悪なデザインが批判されているらしい。完成後は「中国中央テレビ」が入るようだ。

ナマズ

 相変わらずこのページも含めてxxxxx.blogspot.coomは北京で見ることができない。写真やコメントはアップロードすることはできるのに、だ。
 深夜になってしまったが腹が減ったので鬼街に行く。写真右手にある店はもう何度も来ているが何時も客がいる。
 名物のナマズの辛子油焼き。今日のナマズは特に大きい。皮が美味い。顎の周りが美味い。もちろん白身の肉は厚くて食べ応えがある。辛さ? 気にしてたら食べられない。

2008-02-14

天主堂・情人節

 今朝は思いの外暖かく、天安門広場の東側に伸びている東交民巷伸に古い建物を見学に行くにはうってつけだった。崇文門からも歩いて行ける距離なので朝の散歩をかねて出かけてみた。
 北京には似つかわしくない「東交民巷天主堂」は見てのとおりカトリックの教会だ。
 崇文門の新世界百貨店前で花を抱える男女は通りかかる若いカップルに花を売ろうとしているにわか花屋だ。北京では情人節(バレンタインデー)に男女双方からそれぞれに花を贈るのがはやっていると聞いた。しばらく見ていたが彼らから花を買う客を見ることができなかった。

2008-02-13

北味樓

 一昨日、昨日と空気が冷たい日が続いたが今朝はことのほか暖かく感じる。北京支社に立ち寄って管理部のJudithさんと一緒に長安街まで出てくる。今日は暖かだ~。
 左側の建物は「中国銀行(Bank of China)」の本店で周囲には他にも沢山の銀行がある。そんなことからこの辺りは「銀行街」とも呼ばれている。
 長安街を渡ったビルの9階にある「京味樓」は北京伝統料理店だ。春節明けの今日は仕事始めの日とあって店内は職場単位で昼食に来ているグループでごった返していた。
 伝統北京料理と言っても決して美味なモノではなく、中には中国人であるJudithさんが敬遠した料理もあった。

車内照明・蜂蜜売場

 三源里に向かうタクシーの天井から面白い形をした物が下がっている。運転手に尋ねると自作の車内照明だという。消臭機能(芳香剤)付きの照明とは気が利いている。ユニークな物を作るセンスを持ったこのドライバー氏は恐ろしく無愛想だった。
 崇文門市場内の蜂蜜売場を通りかかったときにカメラを向けたら反応してくれた女子店員。あいにく手ぶれ・ピンぼけ写真になってしまった。この後しばらく店長の劉艶(Liu Yan)さんと立ち話をしたが彼女たち、始終遠巻きにしてこちらを見ていた。直接声をかけるとはにかみながら尻込みして話には加わってくれなかった。

2008-02-11

春節飾り

 未だ明けやらない内からビルの角をかすめる風の音が強かった。日が差し始めても街を行く人達は皆一様にフードを被ったり背中を丸めたりして足を速めている。今日は一日中寒かった、というより空気が痛かった。
 北京市当局の規制で市中央部での爆竹・花火は今日が最後だと聞いた。そのせいなのだろう、一日中火薬のはぜる音が鳴りやまなかった。
 新世界商場前の赤い春節飾りは"CoCa-Cola"がスポンサーのようだ。

2008-02-10

厰甸廟会

 和平門駅から伸びている南新華大街を埋め尽くしている人は多分中国中から「厰甸廟会(Changdian Miaohui)」を楽しみに来ている人達だろう。広く長い南新華大街が完全に人で埋め尽くされている。
 看板代わりの子羊の串焼きが何とも生々しいがこの屋台の羊肉串焼きは柔らかくて(私は好きだが)羊肉特有の臭いも少なく美味しかった。と言っても決して安い金額(5元/2串)ではなかったのだが。
 開店するとタタタター・タタタ・タタ・タ…と鳴る風車(10元/1基)は子供だけでなく大人の手にも。スモッグの少ない青空を背景に廻してみた。この音が幸せを運ぶ何かに例えられているのではないだろうか?

2008-02-09

鳥の巣

 建設中の北京オリンピック公園の中にこれも現在進行形のメインスタジアム・国家体育場(鳥の巣)を見てきた。内部の見学はさせてもらえないがその代わりというのだろうか体育場の直ぐ横にこれも建設中の道路橋に上ることができる。
 道路橋に上ることができると言っても入り口を塞いでいるフェンスが一枚剥がされているだけ。その狭い口をひしめき合いながら出てくる人、入る人に揉まれて道路橋に上ってみた。確かによく見える。記念撮影をする人達が鈴なりだ。

2008-02-08

春節

 成田の出国審査カウンター左端に昨年12月には無かった自動審査機が設置されていた。利用するには事前に登録が必要と案内板にあったが気になる仕掛けだ。
 北京首都国際空港に旅行者の姿は少い。市内に入っても普段より車も人出少ない。空も青く空気もいつもよりはマシになっているようだ。春節(旧正月)で車の数が減り休んでいる事業所が多いせいだろう。崇文門外大街・新世界の周囲も旧正月色に染まっていた。

2008-02-07

PAGE2008

 池袋のサンシャインシティコンベンションセンターTOKYOで昨日から「PAGE2008」が開催されている。かつては「軽印刷機材展」として開催されていた展示会(だったように記憶しているのだ)がパソコンとPostScriptの登場で大きな変化を遂げてきた。
 今年はオンデマンドプリントに関連したソフトウエア・ハードウエアの出展が目に付いた。
 勤務先のブースでは製品の総合カタログを配っていた。昨年よりも人出が多いようでシャッターを切る人波の切れ目がなかなか切れなかった。旧正月中にもかかわらず台湾から初めて応援に来たPMは来場者の多さと会場の熱気にかなり驚いていた。

2008-02-06

魚市場・雪

 赤坂駅の改札口を出たところでどこから来たイケメン達か知らないが旅行者二人が地下鉄路線図を間にしてマゴマゴしていた。魚市場に行きたいが降りる駅と行き方が分からないんだと。乗換駅と下車駅を教えてあげたが、彼らにとって築地魚河岸なんかがトレンドなんだろうか?

 松戸駅を出たら局地的なものなのだろうが雪が強く降っていた。そういえば赤坂でも昼間一時雪だったな。

2008-02-05

 出勤しようと外に出たら深い霧。よく見ると流れている。

2008-02-04

供用開始

 地下鉄千代田線「赤坂」駅大手町寄り改札口周辺の工事が一段落して地上への出入口も供用が開始された(2月1日かららしい)。
 改札口を出て目の前にTBSへの入り口になる3bとBiz Towerに繋がる(多分)3aが口を開けている。
 一ツ木通りへの出入口は以前のものが封鎖されて新たに設置された出入口だ。前よりも広くなりエスカレーターもついている。

2008-02-03

ブルッ!

 刈り込んだばかりの頭が寒い。外は雪。このまま一日降り続くと明日の出勤時が難儀だなぁ~。

2008-02-02

中華書体事情

 阿佐ヶ谷のバルトで「第1回 もじもじカフェ」が開催されたのは1年半前。まさかその「もじもじカフェ」で自分が喋ることになろうとは。Webサイト「Moji」を主宰し「もじもじカフェ」を企画・運営している道広さんから「日本と同じように漢字を使っている中国や台湾の漢字事情は『もじもじカフェ』の題材にならないか」と打診されたのは去年の9月も終わる頃だった。
 頂いたテーマを「中華書体事情」と言うタイトルにまとめ、日・中・台間での漢字の違いや組み版の違いを見てもらい、上海・北京で撮ってきた看板の写真や、中国・台湾で買ってきた新聞・雑誌を手にとって見てもらい印刷された紙面の違いを実感してもらった。
 懇親会はバルトのマスターによるパエリアとベルギービールで午後10時近くまで文字にまつわる中国ネタで話が尽きなかった。

2008-02-01

立石仲見世と餃子

 京成線立石駅前「立石仲見世」の栄寿司で小腹を整えて、こちらも仲見世にある「もつ焼 宇ち多"(うちだ)」に向かう。外は未だ明るい午後4時を回ったばかり。
 焼酎をコップから溢れるまで入れてその上に梅エキスをジョボっと注いだ「ウメ割」¥170円(写真)。梅エキスの替わりにブドウ汁を注ぐ葡萄割りもある。こちらも¥170円。煮込みはもつだけを煮込んだものでこれも¥170円(写真)。「立石うちだ」をGoogleにかけるとジョロジョロ~っとヒットするので詳細はそちらで。
 宇ち多"から于くんの家に戻るとご両親の手になる餃子がずらりと並んでいた。
 主役の茹で餃子を囲む脇役。宇ち多"で飲んだウメ割と葡萄割りに加えて餃子と一緒に頂いた56度の白酒が効いて早々に潰れた餃子パーティーだった。