2009-12-31

HDD換装

 ここ数年、正月を温泉地で迎えていたが今年は自宅で迎えることになった。
 台所では朝から正月の支度をする音が途切れない。手伝うことがないのを良いことに自宅で使っているノートPCのHDDの換装に取りかかる。
 購入時の80GBでは窮屈になってきたので500GBのものに入れ替える作業だ。新しいHDDにOSやアプリケーション、データをそっくり移動させるためにInternet上で見つけた"Easeus Disk Copy"を使ってみた。
 作業を始めて見ると現在のHDDの内容を新HDDに転送して終わるのに13時間かかるという標示に出会ってEaseus Disk Copyの使用を中止。購入したHDDに付属していた"Acronis Migrate Easy"を使ってデータを新HDDに移す。
 ノートPCをひっくり返してHDDを入れ替え、電源を入れるとすんなり起動した。しばらく使ってみたが不都合はなさそうだ。HDDの換装は無事終了したようだ。

2009-12-30

忘年会

 会場は「赤坂酒ぐら鳥酎」。Blossomの忘年会は午後5時開宴と早めのスタート。
 メンバーはカウンターで隣り合ったり入り口ですれ違ったりする常連ばかり。中には一度も言葉を交わしたことのない顔もあるがそこは同好の誼みで直ぐに打ち解ける。
 日本酒好きの店主がこまめに集めた珍しい酒が振る舞われ宴は一気に盛り上がる。一升瓶とグラスとおかしな話題が飛び交い会場は無政府状態。
 そんなことだろうと乾杯直後に撮影した出席者の面々とテーブルは文字通り『嵐の前の静けさ』状態。遅れてきた数人は収めることができなかった。
 この後は会場を移して有志によるカラオケ大会で一年を締めくくることになった。

2009-12-29

Barbancourt

 納会の後はBlssomへ。一人の時は何時も座る両端の席は既に先客がある。
 空いているスツールに腰を落ち着け、一杯目はHaitiのRhum Barbancourt(バルバンクール)"Reserve du Domain 15 Years Old"。ロックで頼む。
 口当たり、香り共に端正なラムで最近は一杯目に頼むことが増えてきた。
 クセの強さが欲しかったので二杯目はLAPHROAIG 10 Years Oldを頼んだ。すると18年モノがあると白川さん。
 店内が混み始めてきたので、明日もあることだしこの辺りが引き上げる頃合いと席を立つ。18年モノは次回と言うことで。

納会

 仕事納めの今日、1/3以上が休暇をとっている社内は終日シンとしていた。
 この数年は自分も休暇組だったので出ることの無かった納会、今日出社した三澤、土屋、于、安武、寺尾、新妻、小関、柳澤、季、西田、宮崎、諏訪部、李の諸氏と一年間の労をねぎらいあった。

2009-12-27

鹿島園

 飯沼本店の帰り道に296号線で京成佐倉駅前・歴史民族博物館前を過ぎて鹿島橋交差点際にある「鹿島園」で昼食にする。
 ここを通る度に「ウナギ」の幟とその佇まいが気になっていたが、今日まで一度も入ったことが無い。
 メニューには「うな重」とあるだけで上も並もない。蒲焼き定食というのがあったが蒲焼きが別皿で刺身がついているだけというのでうな重を頼んだ。
 蒲焼きはふわっと柔らかく上品なのだがタレが甘くうな重としてのパンチがない。肝吸いと漬け物、小さなデザートがついて1,600円。この値段だと軍配はかどかわい志ばしに上がるな。
 勘定をするときに店主に訊いたら50年程前に釣り堀と一緒にこの店を開業したという。そういえば店の裏手(直ぐに印旛沼に続いている)に大きな釣り堀があったっけ。

甲子

 しばらく買い出しに来ていなかった飯沼本店。酒蔵への門の前には正月を待つ門松が飾られ、そこだけ華やいだ空気が流れている。
 門の前にあるまがり家は、暮れ・正月の酒を求める客が一組帰ると一組やってくるという具合で、久々に顔を合わせた飯沼夫人になかなか声をかけられない。
 先に二階のギャラリーを見学する。「百田智行/森雅代 二人展」が開催されていた(2010年1月11日まで)。
百田智行さんの油彩による作品。
 森雅代さんのエッチング。二人展を記念したボトルのラベルも作品のようだ。
 正月用に買って帰る「純米吟醸酒」の見慣れたラベルが酒瓶が並ぶ棚に見当たらない。棚の前をウロウロしていると、飯沼夫人が声をかけてくれた。
探している純米吟醸酒のラベルが変更になってこれが同じお酒ですよと言って棚から下ろしてくれたのがこれ。ずいぶんと雰囲気が変わってしまった。

2009-12-26

紫嫣

 北京の李翼さんがクリスマスの挨拶と一緒に紫嫣(Ziyan)ちゃんの写真を送ってきた。
 そろそろ2歳半、10月に送ってくれた写真からわずか2ヶ月しか経っていないが大人っぽい視線でレンズを見ている。
 父親の任科くんの親バカ振りがエスカレートするのも無理からぬことか。

2009-12-25

烏瓜

 ♪この実なんの実、気になる実~♪の問い合わせに染織家の杵渕さんが「烏瓜」の実だと教えてくださった。
 実になる前の花も変わっているというのでGoogleで検索してみたら、白い花弁の先がチリチリになった白髪のような花の写真が出てきた。写真は『季節の花300』より拝借した。

2009-12-24

King of Rum

 時節柄またしても呑みネタだ。
 Blossomで味を知ってから探していたが、ようやく我が家にやってきたGuatemaraの銘酒、King of Rum "Ron Zacapa Centenario XO"。
 これで正月の楽しみが一つ増えた。

2009-12-23

屋上

 給水本管の更生工事が終わり検収のために屋上に上った。しばらく続いた寒さも和らいで塔屋に昇るには有り難い暖かさだ。
 北側には新松戸のマンション群が、中程には萬満寺の屋根が見える。

2009-12-22

野崎 vs 杉岡

 野崎さん、杉岡さんを誘ってBlossomへ。トレーニングで腰痛を再発させていた杉岡さんとは久々の再開になった。完治とは言えないようだが体型もほぼ元に戻っているように見てとれた。
 野崎さんと杉岡さんが顔を合わせれば格闘技業界(?)の人事動向を含む最新情報の交換。横で聞いていてもチンプンカンプンだがカウンター内の白川さんの鋭い反応が意外だった。
 チーズの盛り合わせもお洒落なBlossomのカウンター。

2009-12-19

海ほたる

 勝浦ホテル三日月でのホドホドに抑制された忘年会の大騒ぎは幹事の功績だろう。
 宿酔にもならずに迎えた朝は快晴。趣味がいいとは言い難いが金無垢の「海運の湯」にも浸かったしいい忘年会だった。
 帰路は幹事にコースの変更を打診、東京湾アクアライン経由となった。
 海ほたるのデッキは風もなく穏やかで、富士山が間近に見えた。台湾からの合流組にもこちらのコースの方が喜ばれたようだ。
 絵に描いたような雲が浮かぶ木更津方面の空。

2009-12-18

勝浦へ

 台湾から来日した合流組と一緒にバスで一路、今夜の忘年会会場となる勝浦へ。
 午後3時に赤坂を出発したバスは、誰のリクエストなのかレインボーブリッジを経由している。勝浦に行くのに何で千葉東金有料道路を使ったんだろう。台湾の誰かが九十九里浜でも見たかったんだろうか。
 九十九里を走る頃にはすっかり日が落ちて真っ暗になってしまったのだが、誰のリクエストによるコースどりだったのか結局は分からずじまいだった。

2009-12-16

Malt Rally (2)

 最後のコーナーを回ったMalt Rally。ラリーのカードは再度のSCAPA 14年でスタンプが揃ってフィニッシュだ。
 景品はウイスキー樽を利用した印鑑らしい。どんな印鑑なんだろう?

2009-12-11

雪だるま

 20cm程の高さの白い体の中にはトリュフ・チョコレートが15粒入っているらしい。もちろんこの白い体もチョコレートだ。
 年に数回利用するチョコレート専門店"99 Route Du Chocolat"でケースから出して撮影させてもらった雪だるま、果たしてもらった人は何処から囓るのだろう。
 どうしてこんな所にチョコレート専門店が…?と言うような場所にある本郷店。
 チョコレート好きでなくてもショーケースの中を覗いていると一粒くらいは口にしてみたくなる。

2009-12-10

Malt Rally

 Blossomで実施されているサントリー主催のMalt Rally。今日までに山崎12年、白州12年、MACALLAN 12年、Glenfiddich 12年、BOWMORE 12年をクリアー。
 さて今日は何にしよう、ということで一杯目はLAPHROAIG 10年。
 ここまではリストにあるものを順に呑んできた。ここから先はBlossomオススメになるのだが、長沼さんがそのオススメを目の前に並べてくれた。こういう配慮が嬉しいナ。
 左からBOWMORE 16年、MACALLAN 12年、SCAPA 14年、AUCHENTOSHAN 10年、白州CASK HOGSHEAD、白州 HEAVILY PEATED、山崎蒸留所 梅酒樽後熟、山崎 SHERRY CASK。
 この中から長沼さんオススメのSCAPA 14年を選んで今日の〆にする。
 Malt Rallyのフィニッシュまで後一杯だが、次回の楽しみにとっておくことにした。

2009-12-09

光のおばけ煙突

 北千住の東京芸術センター前の広場に今月5日から「光のおばけ煙突」が設置されている。
 夜になると空に向かって銀色の4本の筒先から光の帯が伸びる。台座の部分に嵌め込まれている子供達が作ったステンドグラスが広場を明るく照らす。
 これは『千住火力発電所おばけ煙突(1926 - 1964)を讃えて』と題されたモニュメントで東京藝術大学美術学部彫刻科金属研究室の渡辺五大氏が制作したもの。
 「お化け煙突」というのはかつて千住桜木町にあった千住火力発電所の煙突の通称だったものだ。
 その名の由来には二つある。
 この発電所が水力発電を補う予備的な発電所だったことからたまにしか運転されず、その時に煙を吐く煙突の姿が「お化け」のようで火葬場が連想されたからというもの。
 もう一つは、この4本ある煙突の本数が見る場所によって1本、2本、、3本、4本と異なる本数に見えたからというもの。
 このモニュメントの周りを回れば簡単に確認することができる。
 少し移動すると4本が3本なる。
 ここからだと2本に見える。
 このカットを撮る直前に午後9時になったため、空を照らしていた照明が消えてしまった。
 渡辺五大という名前、以前どこかで見た気がする。
 もしやと思って我がBlogをひっくり返してみたら2006年6月に「メタル・アート・ミュージアム」で作品を発表している作家だった。

2009-12-07

アル・ファーロ

 曙橋にあるイタリアン・レストラン「アル・ファーロ(Al Faro)」で早めのクリスマスパーティー。多分1年半近く来ていなかっただろう。内部が少し改装されテーブル席から見える位置にガラスドアで仕切られた大きめのワインセラーができていた。
 帰り際にドアの内側で。Al Faroの松永さんと宝飾関連の仕事をしている山野井さん、酒井さん、安田さんにシャドウボックス作家の野崎さん。
 未だ飲み足らないと恐ろしいことをのたまう女性軍に背中を押されて赤坂「Blossom」に移動。3階は満席だったので4階のワインバーへ。オルタンシアとハバティーニ(ハバナ・マティーニ)をいただいてますます気勢が上がる女性軍にマッチョな野崎さんもタジタジの態だった。

2009-12-05

この実なんの実…

 西瓜に似た縞模様を持つ大きさがあめ玉かビー玉くらいのこの木の実、何の実なんだろう?
 何の実か知ってる人がいたら教えて!

2009-12-04

UDデザイン・シンポジューム

 「認知とデザイン」のタイトルの元、青海MEGAWEBでユニバーサルデザイン・ビジネスシンポジュームが開催された。トヨタ・ユニバーサルデザイン・ショウケースの一角に設けられた会場は、講演が始まる頃には参加者で溢れるほどになった。
 東京大学 大学院情報理工学系研究科 知能機械情報学専攻 國吉康夫教授による「身体が振る舞いを作る ~ロボットを通してみる、かたちとインタラクションの創発的関係」という長いタイトルの基調講演で非常に面白いロボット研究に出会った。
 以下は講演の中で印象に残ったロボット(ヒューマノイド)研究に関連したフレーズ。
 『ふるまいは身体が決める。脳ではない。』
 『構造が内包する仕組みがスムーズなふるまいを実現する。』
 下の写真はスクリーンで紹介された動画の一部だが、瞬発力を必要とする一連の動作をコンピュータ・プログラムによらないで実現している。
 このヒューマノイドは関節部を伸縮させるエアポンプの制御で跳び起きる。
 始めのうちは上手くいかないのだが、同じ動作を繰り返す内にこの写真のように成功する。失敗して体勢が崩れたときの姿勢が何とも人間臭くて親近感を感じてしまった。
 写真はIntelligent Systems and Informatics Lab.のサイトから拝借している。
 トヨタ自動車のパートナー・ロボットI-REALやWingletの開発プロセス紹介、テクニカルコミュニケーター協会による取扱説明書の改善実例紹介、トライポッド・デザイン代表の中川 聰氏による「右脳は笑う」など興味引かれる発表が続き、最後はDesign Incubator 2009のWorkshopに参加した学生達の作品から受賞作品が発表されて4時間に及んだシンポジュームが終わった。

2009-12-03

マンション管理

 マンション管理業務を委託している管理会社と管理組合の間のギックシャクが組合の通常総会を前にして顕在化してきた。役員からだけではなく組合の歴代理事長の間からも委託契約している管理会社を変えるべきだという声が聞こえ始めた。管理組合を預かる身としては落としどころが悩ましい。
 そんなこんなで週末は殆どが組合の仕事に追われている。
 この数週間はいよいよ切羽詰まった状況でウイークデイも帰宅してから過去の記録をひっくり返したり、先延ばしになっている今年度の総会議案書案の内容を確認したりが続いている。
 おかげでバイクのエンジンオイルは下がりっぱなしだ。

2009-12-01

Blossom

 こんなガランとした光景が珍しい開店直後のBlossom。奧のお客さんは非番の長沼さん、カウンターの中は知念さんと佐藤さん。
 時計を気にしながらウイスキーのロック2杯で早々に失礼した。

2009-11-24

カモメ

 暖かな陽射しの中、松島湾を一周する遊覧船に乗ってみた。桟橋に並ぶのはどれも4年前よりも新しい遊覧船だ。
 そのころは乗客の指先から餌をついばむカモメがたくさんいたのに、今回そんなことをしてくれるカモメはほんの数羽しかいなかった。彼らも世代交代が進んでかつての習性を失ってしまったのだろうか。

2009-11-23

ピラルク

 仙石線「松島海岸駅」前にあるマリンピア松島水族館で出会った巨大ピラルク。しばらく眺めていたがピクリともし無かった。

2009-11-22

空港アクセス線

 去年仙台に来たときには「杜せきのした」駅も駅前のイオンモール(旧ダイアモンドシティ)にも気づかずじまいだったが、どちらも2007年に開業したらしい。
 こちらも2007年の開業だという「杜せきのした」駅のある仙台駅と仙台空港を結ぶ仙台空港アクセス線、ホームに入ってきた車輌は2輛編成だった。

2009-11-18

ET2009

 毎年この時期に開かれるET (Embedded Technology)展の度に通りかかる電飾クリスマスツリー。みなとみらい駅からパシフィコ横浜に向かう途中に飾られている。
 電子標示用の文字を作る業界は業界とも言えないくらい小さいのに、このETへの出展参加社が年々増えてきて、今年はとうとう8社になった。8社はどこも積極的に活動しているライバルばかりだが、それだけこの業界のリテール商売が厳しいと言うことなのだ。
 今年も赤をベースにした勤務先のブースはコマ数を一コマに縮小しての出展となった。

2009-11-16

八吉

 CS Kuoさんが台湾本社の社長として戻ってきた。日本の様子を市場の動向も交えてヒアリングするために来日した。最後にあったのは6、7年前だろうか全く歳をとっていない。
 別の用事で来日したAmyさん、Carolさん、Annさんも交えて赤坂「八吉」でKuoさんの歓迎会が開かれた。

2009-11-15

ホコ天

 所用で出かけた銀座は暖かな陽射しに溢れていた。
 飾られたばかりのクリスマスツリーの横をTシャツ一枚、タンクトップ一枚で歩く女性の姿もチラホラ。
 ついでにと立ち寄った伊東屋のカレンダー売り場も、手帳売り場もクリスマスカードの売り場も未ださほど混雑していなかった。

いくら、いくら?

 立て替えてもらった300円は改札口前で既に返しているので、水族館前駅で借りた300円しか借りていないという花子さん。なるほど。
 確かに改札口前で300円受け取ったけど、帰りの切符を買うと言うからその300円は花子さんに戻してるじゃないか、行きの切符も帰りの切符も僕がお金を出しているんだよと太郎くん。こちらもなるほどダ。
 で、花子さんはいったい幾ら太郎くんに返せばいいの?

2009-11-14

いくら?

 忘れ物をしたから取りに行ってくるという花子さんの分も切符を買った太郎くん。改札口前で追いついた花子さんに切符を渡して立て替えた切符代の300円を受け取った。
 目的地「水族館前」駅に着いたら、帰りの切符を今買っておきたいけど小銭がないのでさっきの300円を返してくれと花子さん。太郎くんは先ほど受け取った300円を花子さんに返した。
 楽しかった水族館を出て花子さんが太郎くんに、さっきの切符代と言って差し出したのはいくら?

2009-11-13

赤坂 「火鍋屋」

 雨に濡れたイルミネーションをまとったBiz Towerの街路樹が窓の下に見える赤坂火鍋屋。ランチではたまに来るが最後に夜ここに来たのは何時のことだったか。
 今夜は初対面が多いピチパチのメンバーが集まった。香料業界、アパレル業界、ソフトウエア業界にフロリダからの武道研修生が加わったパーティーは話題に詰まることもなく、不思議な盛り上がりが続いた。
 我が盟友のAlexから右にMiki嬢、Sachi嬢、David、Chris嬢。

2009-11-08

薔薇

 花がいいのか活けた家人の腕がいいのか、今朝起きてみたら先日奈良から送られてきた薔薇が見事に開いていた。

2009-11-07

フォーメーション・ソアリング

 満足の竹舟を出て、宝珠花橋を渡り滑空場に戻る。
 いよいよJA4087スーパーカブに曳航されるJA2050(奧)とJA4016ロバンに曳航されるJA2101(手前)がランウエイ北端に並ぶ。
 JA2050はご存じ「萩原式H-32」純国産グライダーで1964年に1機だけ作られた単座機。JA2101は「H-24-TH Cumulus」通称「東北大キュムラス」。これも東北大学の学生たちによって1970年に1機だけ作られた複座の国産グライダー。
 純国産のそれも世界に一機しか存在しない貴重な機体が二機、顔を合わせただけでなくこれからフォーメーション・ソアリング。JA2050(左)には久野さんが乗り込んでいる。
 ランウエイ脇ではグライダーのフォーメーションは難しいだけに珍しい光景なのだと、手をかざして機影を追う往年のソアリスト達。JA2101(左)とJA2050(右)。
  以下は本日のフォーメーション・ソアリングの主役達。
 JA2050 萩原式H-32は学生航空連盟の佐藤主任教官が設計・製作した単座機。1964年にこの1機だけが作られた。
 JA2050の計器板。
 JA2101 H-24-TH Cumulusは東北大学の学生たちによって1970年に設計・製作された複座機。これもこの1機だけが作られた。
 JA2101の計器板。
 関宿滑空場で活躍する曳航機JA4087 PA-18スーパーカブ。米国パイパー社製。
 こちらも関宿滑空場の曳航機JA4016ロバン。フランス製。