2009-09-27

早めの総括

 今期中に予定されていた我が住まい(集合住宅)の
  1.地上デジタル・BS・CS放送受信対応工事
  2.エレベーター改修工事
  3.建物耐震診断
  4.エレベーターホール・ノンスリップ化工事
は全て予算内で、そして大きなトラブルもなく実施することができた。
 年内の工事として残るのは給水管更新工事と揚水ポンプオーバーホールだけ。仰せつかった役目とはいえ管理組合の責任者としてはヤレヤレの思い、サポートしてくださった役員の方々にはタダタダ頭が下がるばかりだ。
 過去の役員に言っても仕方のないことだが、何故、今年度にこんなに事業が集中してしまったんだ。とはいえ、これで暫くは大きな工事を伴う事業計画の必要は無いだろう。住環境のハードウエアメンテナンスが一段落したというところだろう。
 来年度からは住環境のソフトウエア充実に眼を向けて行く年になって欲しい。

 これからさらに高齢化と独居化が進むであろう居住者達、その居住者達を構成メンバーに迎えざるを得ない管理組合理事会。より快適で安全な生活を維持してゆける方途を探る管理組合の運営は、まだ前例がないだけにあるべき姿を求めて試行錯誤が続くのだろう。
 今年度後半は計画された事業を進めながら、併行して管理業務委託先である管理会社の業務実態を管理業務委託契約書とそれに伴う管理業務仕様書に照らして見直してきた。管理会社の思わぬ管理実態が浮かび上がりつつある。
 35年間一社のみと契約を継続してきたことによる歪みが出始めているのだろう。