2010-09-26

滑空日和

 8月初旬に開かれた「高校生夏休みグライダー教室」以来の読売大利根滑空場訪問。道々、何カ所かで金木犀の香りが漂う中を走り抜けた。
ランウエイの端ではピットの設営が終わると、直ぐに訓練飛行前のブリーフィングが行われていた。
 この日の最初のウインチに曳かれて飛び立つASK13 JA2346。
ランウエイにいてもヒンヤリした風が心地よく吹き抜けていく。上空もソアリングには絶好の風があるようで、ウインチを離れたASK13はなかなか降りてこない。
 ASK13が空にいる間にと、急遽組み立てられるKa6E JA2234。
 組み立て作業を進めながら訓練生に注意点を指導する田口教官(中央)。
 組み上がって早速飛び立つKa6E。岩橋くんが乗り込んだKa6Eはこの後30分以上下りてこなかったようだ。
なかなか降りてこないASK13とKa6Eを見てASW28 JA28MNもトレーラーから曳き出されて翼をつける。
 教官と訓練生が交代したASK13と、その後でウインチの順番を待つASW28。
 シャープな機影を残して飛び立つASW28。
 各機とも一度飛び立つとソアリング時間が長いので、ランウエイには待機する機体がなくなる。曳航する機体がないのでランウエイ東端で手持ち無沙汰のウインチとリトリーブ車。
 滑空場までの道で、まだ稲刈りが済んでいない田圃の横を走ると大量の赤トンボが道路にあふれ出していた。このトンボがゴーグルやヘルメットにバサバサとぶつかってくる。走っていても危ないくらいだった。
大利根滑空場のランウエイ横の細い道にはトノサマバッタや米つきバッタがビッシリ。バイクの音に驚いて一斉に飛び立つのでここではバッタがゴーグルやヘルメットに当たる。
赤トンボもバッタも急に涼しくなったので一気に出てきたようだ。

2010-09-23

かおり

 春先の異常低温とこの夏の異常高温・少雨で梨の生育が例年よりも二週間ほど遅れ、出来も悪いと中野梨園のご主人。
 大きなモノだと2kgを越える大きさになる「かおり」も今年は小粒。それでも豊かな香り、タップリした水分、しっかりした甘味に変わりはなかった。

2010-09-19

津田信夫展

 矢部又吉の設計で1918(大正7)年に建設された川崎銀行(現・三菱東京UFJ銀行)佐倉支店。現在は佐倉市立美術館のエントランスホールとして利用されている(美術館本体は背後の新しい建物)。
 二階と三階の展示場で佐倉市ゆかりの鋳金家「津田信夫展」が開催されている(9月23日まで)。今回の特別展には、津田の作品を多数所蔵し常設展示室を設けているメタル・アート・ミュージアムからも多くの作品が貸し出されていた。

2010-09-15

Sea Gull

 昨日に続いて長沼さんの準優勝・ベストテイスト賞作品「Sea Gull(かもめ)」だけ頂きにBlossomへ。
 『おめでとう!』の言葉と一緒にひとすすり。この爽やか系は白川さんの「Au Revoir」にもあったが、どちらにも共通の材料アニゼットが使われているせいか。「Sea Gull」は最初に口に含んだときの優しい爽やかさが最後まで変わらない。
 レシピは以下のとおり。
  プリマス・ジン (20ml)
  チャールストン・ブルー (20ml)
  モナン・ラベンダー・シロップ (10ml)
  フレッシュ・ライム・ジュース (10ml)
  アニゼット (1tsp)

朝日

 今朝は見慣れた風景、曇り空を背景に朝日に照らされて金色に光っていた。

2010-09-14

一位と二位

 一言お祝いを言いたくてBlossomoへ。
 応援に行けなかった9月5日のカクテルコンペティションで白川さんがグランプリ、長沼さんが準優勝 & ベストテイスト賞の一・二位受賞。
 昨年、同じ大会で彼女達の先輩、岡崎さんがグランプリに輝いている。白川さんも長沼さんも先輩の野口さん、岡崎さんに続けとばかり着実にコンペで成績を残している。
 Blossomのバーテンダー達のスジがいいのか、客スジが彼女達を育てているのか。
 大会名は「日本バーテンダー協会 関東地区本部 マリー・ブリザール カクテルコンペティション」で今年は第6回になる。
 グランプリを獲った白川さんの作品は「Au Revoir(オルボワール/さよなら)」。口に含むと爽やかな香りが広がりノドを通りすぎる頃に仄かに苦みが立つ青年のカクテルだ。
 レシピは以下のとおり。
  ウオッカ (25ml)
  バナナ・リキュール (20ml)
  フレッシュ・レモンジュース (10ml)
  ラズベリー・ピューレ (5ml)
  アニゼット (1stp)
 器を変えるとまた印象が変わると白川さん。次回は長沼さんのベストテイスト賞をいただこう。

2010-09-13

医療費自動精算機

 未体験の大病院に通い始めた。
 外来診療の支払いも入院・手術費の支払いと同じような自動精算機で行う。受付で渡された精算伝票の番号がディスプレイに表示されれば精算可能。診察券か精算伝票をこの自動精算機に読み取らせて現金を入れれば診療明細、薬の受取券、釣り銭、領収書が出てくる。
 外来診療の予約確認も診察券(カード)を自動精算機に似た機会に読み取らせるだけ。その日の診療に必要な書類が出てくる。何から何までコンピューター処理だ。システムがトラブルを起こしたらエライことになるんだろうなァと、支払いをしながら一抹の不安を覚えた。
 先週末に右上腕頚骨を骨折して入院・接合手術をした家人の付き添いで病院通いがしばらく続きそうだ。

2010-09-11

店頭公演

 遠目にも若い姿が見当たらないこの人だかりは、正午直前の錦糸町南口前。
 後ろから覗き込んでみると演歌歌手の店頭公演だった。周囲は男性シニアばかり。

2010-09-08

スコール

 日本海に入った台風9号が関東に降らせた久々の雨。さながらスコールだ。
 西に明るい雲が見えてきたら雨も小止みになった。台風は消えたのか?
 この書き込みをしている時点で、Yahooの台風情報には『現在台風は発生していません』と表示されている。

2010-09-04

restaurant

 これもJR武蔵野線・三郷駅の近くで見かけた看板。
 "restaurant" の "r" が読み難い。この書体、スクリプトの一種だろうけど、なんという名前だろう?

わら焼き

 稲を刈り終えた田に上る煙は藁を焼いているのだろうか、景色は晩夏だが陽射しは盛夏だ。
 埼玉県吉川市にて。

アカコ?

 越谷に向かう途中、JR武蔵野線・三郷駅を過ぎてさらに武蔵野線沿いに走り「きたそくどうはし」を渡ろうとしたら川が赤い。
 連日の猛暑のせいでアオコならぬアカコが発生したのか? 赤い川の真ん中で水鳥が一羽、赤い水面を気にする様子もなく泳いでいた。

2010-09-03

Blossom

 銀座から赤坂に移動。
 昨日がBlossomの開店記念日(2002年9月2日開店)、満八歳になったわけだ。一日遅れのお祝いだったがシャンパンをご馳走になった。
 二杯目はなんとなくソルティードッグ。
 三杯目は白川さんのお勧めに従ってシンガポールスリング・新井バージョン。もちろん作ってくれたのは新井さん。濃い一杯だった。
 カウンターの中では白川さんが注文の合間をぬって、明後日(5日)開催されるカクテルコンペの作品のデコレーション作りを練習していた。
 コースターに載せてもらったデコレーションのテーマは月と星。七つの星は余計な添え物。

ハバティーニ

 TRUNG NGUYEN COFFEE "Legendee" を持ってAVANTIへ。
 材料を揃えるのが難しいと聞くハバティーニ(ハバナ・マティーニ)、恐る恐る聞くと『はい。』という岡崎さんの返事。
 これが岡崎さんのハバティーニ、…と言っても見た目が変わるわけではない。
 Blossomとは違う雰囲気のAVANTIで呑むハバティーニ。独り立ちした岡崎さん、野崎さんの凛々しさがその味に加わったかも知れない。

山形田

 池袋から銀座に移動。四丁目で見上げた空に鰯雲?  気象庁が日本の平均気温の統計を取り始めたという1989年以来、今年の夏の平均気温が最も高かったというのに、この雲はほんとに秋の足音なんだろうか?

 山形田ではもっぱら板ソバなのだが「蔵王冷やし地鶏ソバ(肉そば)」に再挑戦。  地鶏が頼もしい歯ごたえなので、しっかり噛んでいただいた方がいい。7月末に食べたときは650円だった蔵王冷やし地鶏ソバ、今日は730円になっていた。山形田のホーム・ページも650円のままになっている。

2010 全日本山岳写真展

 池袋の東京芸術劇場・5階展示ギャラリーで『2010 全日本山岳写真展』が開催されている(9月2日から9月7日まで)。入場無料。
 会場入り口脇のガラスケースに陳列された協賛各社の入賞賞品。
 会場に展示されている作品の殆どがブロニー判のフィルムで撮影されたものなのに、商品のカメラが一社のモノを除いてデジタル・カメラなのは皮肉。
 会場内に十代・二十代の姿が無いのは登山+写真撮影という、安直には楽しめない山岳写真の厳しさからだろうか。

2010-09-01

ハバティーニ

 二十日ぶりのBlossom。すっかりご無沙汰のハバティ−二。帰れる一杯がある幸せか。
 早速ホーチミン土産の花柄小皿を使ってくれた心遣いが嬉しい。
 長沼さんがカウンターにおいた新しいペットは体調2cm程。山崎のボトルが並ぶ台の上が定位置になるようだ。