2011-09-30

鴻(オードリー)

 未だ塗り替えて間もないようなので往時のものではないだろうが大正の匂いプンプンの看板は、通りかかった神保町の飲み屋の看板。

URAL(ウラル)

 小川町の横丁で見つけたサイドカー。かなり痛んでいるが、この駐車のしかたは現役で走っているようだ。ナンバープレートもついていた。
 5691を表示しているオドメーターは何周したのだろう。車体の何処にも素性を示すロゴマークやエンブレムがついていない。
 各部の形を手がかりに調べてみた。
 空冷水平対向2気筒だがBMWとは見た目の印象が異なる。中国にも「長江」というBMWのコピー車があるがエンジンヘッドが平で、このエンジンヘッドは長江の形とも異なる。
 ガソリンタンクの形状はロシアのドニエプルとは異なる。水平モールやニーパッドが無くなっているがその形状からするとロシアのURAL(ウラル)のようだ。
 後輪の車軸からサイドカー側のタイヤを駆動するプロペラシャフトが出ている。これもBMWもどきということになるが二輪駆動のサイドカーだ。
 二輪駆動と言うことで車輌区分は自動二輪車ではなく乗用の三輪車ということになる。運転に二輪免許は不要で普通免許が必要、ヘルメット着用の義務はない。

2011-09-27

Havatini

 一段落したので呑みたくなってBlossomへ。
 ラムベースのマティーニ、ハバナ・マティーニを縮めてハバティーニ
 ラムは「Havana Club 7 Years」、合わせるシェリーは「Don Zoilo Fino」でなければならない。

2011-09-24

中野梨園

 9月21日の台風15号の強風で中野梨園も大きな被害を受けたのではないか、戸が開いていたので緊急停車。
 店に入ると中野夫人が『裏に廻って見てくださいナ。』
 梨畑に廻ると点々と梨が落ちている。強風で梨畑を覆うネットが切れたり、枝から落ちないまでも風に煽られた小枝が実にあたって傷をつけ売り物にならないものが沢山出たようだ。

旧増田家住居

 佐倉 草ぶえの丘の施設として移築された200年前の豪農「旧増田家住居」。
茅葺き屋根が幼児の頃に過ごした母の実家を思い出させる。手が一番小さいという理由で、毎朝、縁側でランプのホヤ磨きをさせられたことまで思い出した。

馬頭観音の曼珠沙華

 メタル・アート・ミュージアムの後で飯野の馬頭観音堂に寄った。
 観音堂の横に建てられていた石碑のいくつかが倒れているのは3月11日の東北地方太平洋沖地震によるものだろう。お堂の傷みも一段と進んでいるようだ。
 倒れた石灯籠の下から曼珠沙華が伸びて花をつけていた。

夢追い人

 メタル・アート・ミュージアムの談話室の片隅に飾られている鍛金による「ドン・キホーテ」がズット気になっていた。北詰さんにお尋ねした。安部 定(アベ サダム)氏の芸大卒業作品でタイトルは「夢追い人」だと教えてくださった。
 鉄板を叩き出したパーツを組み合わせてある。見るからに若い勢いでないと作れないだろう作品だ。大きさを測り忘れたが馬の左右がおおよそ1800 mmほど。

松本憲宜 彫刻展

 ちょうど一週間前に休館を知らずにやってきたメタル・アート・ミュージアムは「松本憲宜 彫刻展」を開催中(10月16日まで)。
 どの作品もパイプを切断して捻って繋げた作品だ。作品を見ていると漫然と切断して繋げたのでは無いことに気づく。設計図を書いたのかどうかは分からないが数学の匂いが強くする作品達だ。
 ◆ Tripod - 960824 - (H. 2250 x W. 2150 x D. 1850 mm スチールに塗装)
 萩と芝の緑を背景に鮮やかな朱色は秋の日に強烈。動物が天を仰いでいるように見えるのはこの角度からだけ。
 ◆環 -030629 - (H. 518 x W. 420 x D. 290 mm ステンレス・スチール 石)
 近づいてじっくり眺めてみたが離れて見たときよりも複雑。
 ◆屋内二階展示場風景
 白い空間に磨き上げられたステンレス・スチールの鏡面をもった作品が映える。一部が朱色に仕上げられた作品はこの空間のアクセントが欲しかったからだとは作家の弁。

2011-09-16

秋の稲田

 休館のメタル・アート・ミュージアムを後にして印旛沼畔の「ふたご亭」まで昼食に行く。
 ふたご亭前の水田はすっかり秋の景色なのに空には出戻りの夏の雲が厚い。沖縄の東方海上にいるという台風に押し上げられて来たのだろう。
 稲刈りが終わった田では屑藁を焼く青い煙が低く流れていた。

休館

 7月以来となってしまったメタル・アート・ミュージアム、11日には雷雨に見舞われて途中で引き返し、今日は入口に無情の表示。
 月曜が定期休館日なのは知っていたが、メタル・アート・ミュージアムのホームページには臨時休館を知らせる情報が無かったぞ。
 もっとも明日から始まる「松本憲宜 彫刻展」開催期間を読めば今日の臨時休館は想像できたことではあったのだが。

2011-09-11

幸水 vs かおり

北総の方角が低い黒雲に覆われていたので降らなければいいなァと思いながら走っていたが鎌ヶ谷を過ぎて464号線に入った所で降り出した。だんだん強くなる雨脚は直ぐに止みそうもなく雨宿りする所もないので西白井から引き返す。雨はますます強くなり雷も鳴り出した。全身ずぶ濡れ。
新鎌ヶ谷のショッピングセンターで雨脚が弱まるのを待つ。
雲の切れ目に青空が出始めたので夕方近く帰りにに寄るつもりだった中野梨園に寄る。
 『昨年は雨が少なくて梨の作柄は好くなかったので、今年も夏に入ったばかりの頃はどうなることかと心配だった』とご主人。
『今年の出来はいかがですか?』と水を向けると『今年はいいねぇ。』と明るい返事が返ってきた。『毎年こんなもので良いだろうかと確信がないまま梨の世話をしているが、梨の声を聞くことができたらもっと梨が喜ぶような世話ができるのに。』とご主人。そのくらい梨の世話は難しいと言うことなのだろう。
ケースの中は今朝摘み取った幸水で今が時期とのこと。
 こちらは毎年楽しみにしている「かおり」、奥さんが秤にかけたら1.2 kgあった。形が悪くて売り物にならないものだけど持って行きなさいと言うので恐縮しながらいただいてきた。
隣は幸水。
     ●中野梨園
      〒273-0121 千葉県鎌ケ谷市初富21-7
      TEL: 047-443-7545
      FAX: 047-443-7598

2011-09-08

飛べない鯨

 Twitterにアクセスしてこの画面に出会うのはこれで二度目。珍しいので記念にアップ。

2011-09-04

Rum Festa+ 2011

 有楽町駅前の東京交通会館12階で開催された "Rum Festa+ 2011"。開場と共に場内はラムファンで溢れる。
 パンフレットを片手にお目当てのブースを目指すものの試飲はストレートのみ。さすがに口の中がラムラムで、堪らずドリンクチケットでペットボトルの水を入手。
 銀座バーエリアの特設カウンター"MORI BAR"でTrois Rivieresをベースにした"Nevada"を、"Bar Grapefruit Moon" ではDamoiseauをベースにした"French Soleil"に出会う。
 MORI BARのカウンターで見た顔が三人、シェーカーを振っていた。空きっ腹にラムのストレートやカクテルは足もとに来そうで早々に引き上げた。

到来物 二点

 南アフリカ共和国から"Laager Rooibos Tea"。
 夏休みに彼の地を旅行した人からのお土産。ノンカフェイン、低タンニン、南アフリカの低木、えんどう科のAspalathus Linearisという木の葉から作られた紅茶のようだ。未だ開けていないのでどんなお茶なのかは不明。
 沖縄からは紅あさひの「豆腐餻」三点。この中で初お目見えは唐辛子のマークがついた「辛口」。
 この到来物の口を切るには泡盛がいいのだが手元に無い。で何とかせねば…。

2011-09-03

タイポグラフィーの世界 最終回

 『タイポグラフィの基礎』刊行記念として開催されてきた連続セミナー「タイポグラフィーの世界」。その最終回が東日本大震災の影響で延び延びになっていたが、今日、阿佐ヶ谷美術専門学校で開催された。
 テーマは「フォントの舞台裏 ~フォントはデザインだけじゃない、タイプエンジニア達の話~」。
 出演者は服部正貴さん(アドビシステムズ)、清水克真さん(モリサワ)、狩野宏樹さん(イワタ)、安藤修さん(字游工房)、司会は佐々木愛さん(大日本印刷)。コーディネーターは弓場太郎さん。
 この種のセミナーとしては異例の120名を越える聴講者で会場はほぼ一杯。
 日常的にフォントを使用していても目に触れることのない、書体名や書体デザイン以外のその内部構造が出演者によって明らかにされていった。
 個人でフォント開発を目指す若いタイプフェイスデザイナー達にとって、明かされた内容が余りにも奥深いので、フォント開発を躊躇してしまったのではないだろうか。
 過去四回のセミナーの内容は以下のとおり。
  第1回セミナー「恋の四馬路か、虹口の街か」
    明朝体活字の開発と東漸 小宮山博史
    2010年12月4日(土)印刷博物館
  第2回セミナー〈タイプデザイナートーク〉
    書体デザインの現在と未来
    岡澤慶秀、片岡朗、鈴木功、西塚涼子/雪朱里(司会)
    2010年12月11日(土)印刷博物館
  第3回セミナー「日本語活字のゆくえ」
    石川九楊/鳥海修(司会)
    2011年1月29日(土)国際文化会館 講堂
  第4回セミナー「明るいブックデザイン」
    平野甲賀 自作を語る
    平野甲賀/日下潤一(司会)
    2011年2月8日(火)神楽坂シアターイワト

2011-09-02

日向 宏一 展

 台風12号の影響で厚い黒雲が流れる空から、時折大粒の雨が勢いよく落ちてくる。雨宿りのつもりで跳び込んだギャラリー・オカベでは、折しも送られて来ていた案内状の「日向 宏一 展」が開催されていた(9月3日まで)。
 会場には、作家が描きたいテーマを描きたいように描き上げた分厚く力強い具象作品が並んでいる。