2016-02-28

国立歴史民俗博物館

和宮ゆかりの雛飾りが佐倉の国立歴史民俗博物館に展示されている(4月3日まで)。



さぞかし豪華な雛人形なのだろうと期待して出かけたが、『えっ!』と言うほど小さな内裏雛だった。
ただ、この内裏雛は有職雛と言われ、 朝廷や公家の制度故実に沿った忠実な装束を着けている。



精巧で見事な雛道具は「牡丹唐草文蒔絵雛道具」。
和宮が持参した雛道具は1863(文久3)年の江戸城本丸が焼失した時に失われたとされており、ここに展示されているものはその後江戸で調達されたもの。

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