2016-04-30

福島県立美術館

気になっていた「福島県立美術館」を訪ねた。新緑に包まれた信夫山を背景に美術館の小豆色が映えている。
建物の設計は福島県出身の大高建築設計事務所(大高正人)、1984年開館。



建物外側が和の印象、エントランス・ホールは洋の礼拝堂かな。



東京開催時に見損なっていた「フェルメーツトレンブラント展」をやっていたので入場。どの絵も表面を洗浄したのか、とにかく絵の具の色が鮮明、描き終わったばかりの作品が並んでいるようだった。

2016-04-29

Mr. Samuel Quinteros

3331 Arts Chiyoda には地下1階がある。降りて行くとスタジオ・フロアーだった。ドアが開いているスタジオがあったので声をかけてみた。
オーストラリア・シドニーから来ているというアーティストは Samuel Quinteros (サミュエル・キンテロス)さん。3331 Arts Chiyoda のプログラム Air 3331 で来日、6月21日まで滞在して制作を続けるのだという。



作業台の上に絵筆や画材と一緒に茶道具が並べられている。聞くと Samuel さん修業中の茶道具だった。

片山真理 個展

恵比寿から湯島へ。
明日(4月30日)で終わってしまう「片山真理 個展 shadow puppet」を見に 3331 Arts Chiyoda へ(会場内は撮影禁止)。
様々な大きさの広口瓶に漬けられているのはキュウリやパプリカではなくリボンや真珠など。その広口瓶がビッシリ並んだ棚の周囲だけネバッとした空気に包まれている。



3331 Arts Chiyoda は旧練成中学校を利用したアートセンター、確かに外観は学校だ。

ニャー・ヴェトナム

恵比寿駅前のベトナムレストラン「ニャー・ヴェトナム」を選んだのは宣我さん・宣映さんの宣宣デュオ。



仕事で参加できなかった深谷さんが加われば完璧だったのにザンネン。
初対面の西崎さんはネットワーク技術者とのこと、宣映さんは彼の仕事がよく分かっていない様子だった。
マオくん、大きくなったなぁ〜。ユウくんも初対面だったけど嫌われなくて好かった!

2016-04-24

鯵の握り寿司

昨日、川波くんと横浜の高島家を訪問。彼の船で東京湾で釣り上げた大量の鯵を高島くんが今日のランチに握り寿司にしてくれた。甘くて旨い鯵だった。内側の小さな輪はいしもち。

2016-04-16

夕日

この夕日で明日は雨?

ふたご亭

吉高から下ってふたご亭の「とり照り焼き丼ミニ そうめん付き」ででランチ。鳥照り焼き丼の甘醤油の濃いタレはまさしくB級グルメの美味さだ。

吉高の板石塔婆

吉高の大桜側から細い道を辿ってもなかなか見つからなかった吉高の板石塔婆、今日は丘陵の下から捜してみる。
今は閉館したままになっているメタル・アート・ミュージアムの手前にある迎福寺(こうふくじ)横の細い道を上る。
小さな石段の上に立つ白い道標に「板石塔婆」とあるのが見つかった。前はこの道を反対方向から下ってきたのでこの石段と道標を見落としてしまった。



石段の上の木立の中に小さな小屋が見える。



板石塔婆(羽黒十三仏種子板碑)
南北朝後期のもので、高さ117センチメートル、材質は黒雲母片岩である。上部に釈迦三尊と阿弥陀三尊、下部に七仏の種子を配置している。その下に銘文があり、永和4年(1378)に道妙と妙一という夫婦が逆修供養のため造立したものと伝える。全国的にも貴重な板碑である。



小屋の格子から中を覗いても暗くて何があるか見えなかったが、写真には黒い板碑がしっかり写っていた。

2016-04-15

メダルチョコ

ノーベル賞の記念晩餐会が行われるストックホルム市庁舎をレリーフにした、同市庁舎特製チョコレート。斉藤さんのお土産。

山形田

上手い映画を堪能して山形田で旨い酒と蕎麦にありつく。もちろん「山形田の酒」と「冷やし地鶏ソバ」だ。

グラスから溢れて升の縁からこぼれそうな冷や酒の呑み方が分からず、スタッフに声をかけるが要領を得ない隣の席の青年二人。
声をかけると台南出身で台北の特許庁のような役所で働いているそうだ。初めての山形田だそうだが「板ソバ」と「冷やし地鶏ソバ」に冷や酒とは、いったい誰が教えたのだろう。二人とも教えたとおりの作法で大切そうに冷や酒を楽しんでいた。

ルーム

外から見るとたったこれだけの大きさの物置、それが母と子の世界の全て。物語の本筋は後半に用意されていた。
間違いなくサスペンス映画なのだが、それ以上に上手い映画だとしか言いようのない作品だ。



母がオールド・ニックと呼ぶ男が食料や衣類を持って時々ルームを訪れる。



17歳で物置に閉じ込められて7年、その間にオールド・ニックの子供・ジャックを産むジョイは、5歳になって間もないジャックの勇気で物置から解放される。



テレビで見ている世界しか知らないジャックは、幽閉されている物置で5歳の誕生日を迎える。

2016-04-09

佐倉ふるさと広場

佐倉ふるさと広場のチューリップが開き始め、チューリップフェスタも始まっていた(4月24日まで)。
今年の祭りのコンセプトは『香りのチューリップ』、オランダ風車を背景に植えられたチューリップは100種類約71万本だという。どうりで甘い香りがチューリップ畑一面を覆っていた。

まがり家

酒々井の蔵元、飯沼本家・まがり家でランチ。まがり家の一角に用意された古めかしいテーブル。



まがり家オリジナルの「薬味と辛味の卵とじ 酒粕はっとパスタ」を注文。パスタと言うからイタリアンを想像していたのだがダンビロなヒモカワうどん風でまるっきりの和風だった。



せっかく蔵本に来たので「甲子 純米大吟醸ふさこがね 100%」を仕入れる。ふさこがねは千葉県産米。

吉高の大桜(3)

今日はどうだろうと出かけた吉高の大桜は丁度見頃、見事な姿を見せていた。



花見に訪れる人を尻目に、地元の人が農作業をしていた。



峠の茶屋の門口に立つ桜も真っ盛り。



甘酒、タケノコご飯、タケノコ汁、お汁粉、茶屋のカウンターはフル回転していた。



タケノコ汁を頼んだら出てきたのはタケノコの味噌汁だった。口中に広がる爽やかな味噌麹は自家製の味噌だからだろう。見かけ以上に旨かった。何故か刻んだたくあんがついてきた。

2016-04-08

ワイルドステーキ 400g

性について考えさせられた後はいきなりステーキでワイルドにランチ。かねてから挑戦したかった「ワイルドステーキ 400g」は300gでは見えていた鉄板の底が見えない。
クリアーできるか心配だったので米飯を半分にしてもらって正解。食後感は初めて300gをクリアーしたときとほぼ同じ『肉喰ったゾ〜ッ!』。

リリーのすべて

館内の殆どが女性客だったが、男性も見るべきだ映画だ。
アイナーの身体の奥深く眠っていたリリーが目覚めてゆく過程とそんな自分に対する戸惑い、目覚めてからの自分の強い望みと妻ゲルダに対する心の葛藤を、目と口元で演じるエディ・レッドメインが凄い。
彼がいたからできた映画だと言いたくなる。



夫がトランスジェンダーであることが分かってもなおそんな夫を受け入れ支える妻ゲルダも難しい役柄だ。
ゲルダを演じたアリシア・ヴィキャンデルもエディ・レッドメインの凄さを裏返しにしたような凄さだ。

2016-04-02

Jazz&Bar Concert

一日遅れになってしまったが、佐々木さん、Concert 開店 一周年記念、おめでとうございます。



お祝いのシャンパンを頂いた後の一杯目はウイスキーベースで一振り、何かのアレンジだというのだが何だったか。色合いと味から「ニューヨーク」の変化球か?



二杯目は Glenfiddich 12 Years をロックで。Glenfiddich の親類筋に当たるという Monkey Shoulder をテイスティングさせていただいた。

古代エジプト文字に句読点?

回を重ねて45回になる「もじもじカフェ」、会場は同じ阿佐ヶ谷「バルト」。決して広いとは言えない会場の片側一杯にスクリーンが、天井にはプロジェウターが用意されていた。



今日のテーマは「古代エジプト文字に句読点?」、ゲストは筑波大学でエジプト文字(ヒエログリフ・ヒエラティック・デモティック)を研究する永井正勝さん。特に宗教的なテクストのみに使用されていたといわれるヒエラティックに基づく研究に力を入れているとのこと。
スクリーンに映し出されたヒエラティックの資料には確かに句点が見える。

2016-04-01

ふたご亭

ふたご亭では不足気味の野菜を補充するつもりで野菜炒め定食でランチ。この後を引くような野菜の美味さ、塩麹を使っていると見た。

旧増田家

佐倉草ぶえの丘の真向かいに建つ旧増田家住居は、現在地に移築された200年前の豪農。

吉高の大桜(2)

少しは咲いているだろうと期待していたが10日前と変わらない吉高の大桜。



蕾は全く開いていない。開くまでにあと二週間かな。



その代わりに大桜の真ん前、畑の真ん中が華やかだった。



吉高を離れる前に峠の茶店で一休み。地元の農協が運営しているようだった。



屋根のブルーシートの色を拾ってしまい青っぽい汁粉になってしまったが、今朝ついたという大きな草餅が二切れ。小豆は甘すぎず草餅は滑らか。