2017-03-26

パッセンジャー

スペースシップ・アヴァロン号を舞台にしたエンジニアと作家の二人きりのラブ・ストーリー。
アクセントとしてアンドロイドのバーテンダーが登場する。



エンジニアのジム(クリス・プラット)。



作家のオーロラ(ジェニファー・ローレンス)。



アンドロイドのバーテンダー・アーサー(マイケル・シーン)。



ラブ・ストーリ仕立てだが「生きる」について改めて考えさせてくれる作品だった。

2017-03-22

加治雄太・武藤勇樹 Duo Live

根岸さん、ウンジョンさんとJazz&Bar Concertへ。
プログラムはギターの加治雄太さんとピアノの武藤勇樹さんのデュオ。



根岸さん曰く、加治雄太の名に覚えがあると早速ご本人に確認していた。なんとお二人は同じ高等学校の先輩(根岸さん)と後輩で、他にも同窓の方が来ていた。
Concertのピアノの音を初めて聴いたが随分華やかな音色だ。



〆は赤ワイン、タンニン強めで好みの赤だ。
佐々木さんに銘柄を教えてもらったのだが覚えていない。

2017-03-21

坂村健先生退職記念講演会

TRONの生みの親、坂村健教授が東京大学を定年退官するにあたっての記念講演会。


会場は東大本郷キャンパスの安田講堂。



TRONの希望に満ちた来し方と行く末の展望を熱く語る坂村さん。

2017-03-20

マトン・ビリヤニ

Mehman(メハマン)でのランチを久々にアップする。
入口横に貼ってある写真入りの大きな品書きで気になったチキン・ビリヤニを注文すると、Arjunさんがチキンをマトンに変えることもできると言うのでマトン・ビリヤニにしてもらった。ビリヤニは初体験、カレー・チャーハンのように見える。



チャーハンはこんなに山盛りにはしないが……



山の中からマトンの塊がゴロンゴロン、ゴロン。ビールを頼んでしまった。

2017-03-19

南総金谷藝術特区

今日の金谷ツーリングの最終目的は風戸さんがジェネラルマネージャーを務めている「南総金谷藝術特区」を見るため(3月20日まで)。



風戸さんの案内で作品が展示されている七つの会場巡りを浜金谷駅からスタート。



会場は次の七か所。

1.旧観光案内所(浜金谷駅前)
2.カフェえどもんず
3.金泉館
4.青い家
5.金谷美術館 別館
6.金谷美術館
7.まるはま

気になる作品をいくつかピックアップして紹介する。

◆ 町の記憶、記憶の抜け殻/油紙・針金・タコ糸/小林雅子
会場:カフェえどもんず二階



「カフェえどもんず」の戸を開けて入ると、モァッと重いコーヒーの香りでむせてしまいそうだった。上がり框に置かれたテレビは懐かしいNTSC方式。カフェえどもんずを取材したNHKの番組(録画)が流れていた。



一階が喫茶室になっているこの建物、岐阜だかどこだかから移築した建物らしい。



このコーヒー、器具(ハンド・プレス)のせいか、豆のせいか、焙煎のせいか、とにかく初体験の旨さだった。
紅茶を入れるのに使われているハンド・プレスが、実はコーヒーを入れる器具であるとインターネットで教えてもらった。ハンド・プレスで紅茶を淹れるのは日本だけとも書かれていた。



◆ あぶれの間/手漉き和紙/半澤友美
会場:金泉館二階



◆(タイトルはメモし損なって不明)/紙/笠原光咲子
会場:金泉館二階

寿司惣四郎

金谷美術館の前を通り越して地魚の寿司にありつくために「惣四郎 」へ。
金谷までの車の混み具合とバイクの多さから満席覚悟で戸を開けるとさほど混んでいなかった。
カウンターに座ると、店主は数えるほどしか通ってないこちらを覚えていた。



「おすすめ地魚にぎり Bセット」でランチ。
今日の地魚は左上から時計回りにブリ、マドウダイ、ブダイ、メジナ、〆サバ(追加)、コロダイ、コチ、メダイ、ヒラメと皿には乗らないヒラメの縁側を一貫、『サービス』と言いながらそっと出してくれた。〆サバとメダイ、ヒラメの縁側は特筆モノ。
お椀はサッと炙ったアジの味噌汁。



惣四郎でオロシがたっぷり入ったこの「ナメコそば」を食べないのは大損。



デザートのイチゴとキウイを閉じ込めた寒天の和菓子も言うことなし。さすがに満腹になる。

金賞のチーズ・ケーキ

目的地までのちょうど中間点位(自宅から57kmほど)の長浦で一休み。
千葉県袖ヶ浦市を抜ける国道16号沿いにあるカフェモカは生パスタとケーキが売りらしい。



店内は凝ったアンティークの調度でトイレの壁も大理石。スタッフによればこの地で創業、35年になるという。



コーヒーと千葉県のコンクールで金賞を受賞したというベークド・チーズケーキを頼む。どちらも外れていなかった。

2017-03-17

ラビング 愛という名前のふたり

原題はシンプルに "Loving"。

ドンパチ無し、暴力描写も無し。だた淡々と白人と黒人のカップルの愛のありようを描き、当時の法という理不尽な暴力をあぶりだす佳作。



不器用で誠実なブロック職人のリチャードはミルドレッドを守ると言うが、ジャーナリストも弁護士も信じない。



肌の色が違う者同士の結婚は神の教えに背くとリチャードとミルドレッドを逮捕に向かうバージニア州の保安官達。



リチャードが保釈された後も、なお拘留されるミルドレッド。
この作品がわずか60年前の実話に基づいていることに驚かされる。

(仮称)新日比谷プロジェクト

三信ビルと日比谷三井ビルの跡地に姿を現した「(仮称)新日比谷プロジェクト」のメインとなるビル。
2018年1月末に完成する予定だが、このビルに未だ名前はついていないようだ。

2017-03-15

Google Books裁判の総括と……

「Google Books裁判の総括と日本のナショナルアーカイブ戦略」と題して日本電子出版協会30周年記念講演が、丸の内の「森・濱田松本法律事務所」のホールで開かれた。講師は松田政行弁護士(森・濱田松本法律事務所)。

先着100名の出席者に松田さんの著書「Google Books 裁判資料の分析とその評価」が贈呈されるからでもないのだろうが、会場は満席。



松田さんの著書「Google Books 裁判資料の分析とその評価」

2017-03-14

保田井智之展 − ヴォールト

最終日にやっと見にゆくことができた「保田井智之展 − ヴォールト」は三鷹の「スタジオ・S」で(14日まで)。


会場は閑静な住宅街のど真ん中にある、建築後80年になるという木造住宅だった。
会場におられた保田井さん、作品に関する素人の質問に丁寧に答えてくださった。



会場までは三鷹駅からジブリ美術館を目指し、玉川上水に沿って徒歩15分。

2017-03-11

タイポグラフィの世界5−6

シリーズ「タイポグラフィの世界5」の第六回「小宮山博史との対話 六 高内 一 戦後日本の金属活字」が阿佐ヶ谷美術専門学校で開催された。
メインの話は活字の鋳造方法とベントン母型彫刻機の動かし方。


往時を振り返りながら語るうちに、時に席を離れて司会者に詰め寄ることもあった高内さん。



高内さん頭にあるものを少しでも多く引き出そうと、時に辛辣な質問を投げる司会の小宮山博史さん。
お二人の掛け合いで出てくる知識は実に深く懐かしくもあった。



会場はいつもより上下に年齢層が広がった90名ほどで臨時席まで満席。

2017-03-10

文字情報技術促進協議会

本日午後2時45分より「文字情報技術促進協議会第 8回 総会」無事終了。
会場のマイクロソフト社セミナールームAのロビーから北北西方向に品川駅を見下ろす。

内田 隆 展

ギャラリーオカベで開催されている「内田 隆 展」が素晴らしい(3月11日まで)。

これだけトーンの違う大きな画面が並んでいるのに、少しもうるさくならないのが面白い。



展示されている作品の中で一番好きな作品とその部分。タイトルをメモし忘れてしまった。



作品の前に内田さんに立っていただいた。

素晴らしきかな、人生

現代は "Collateral Beauty"で同邦題の1946年作品 (It's a Wonderful Life) とは別物。

ニュウーヨークで広告代理店を起業、成功したハワード(ウィル・スミス)は娘を重い病で失い深う。その喪失感から逃れられず仕事も生活も投げやりになり、事業は傾いてゆく。そんな時に死、時、愛、それぞれの神に出会いハワードが立ち直るまでのミステリー・ファンタジー作品。



ハワードの前に最初に現れ『あなたは私に手紙をくれた。』とその手紙を見せる死の神(ヘレン・ミレン)。



突然ハワードの事務所に現れ『オレを無駄にしている!』と迫るときの神(ジェイコブ・ラティモア)。



『私を捨てるのか、私は何処にでもいる!』と涙を浮かべてハワードに迫る愛の神(キーラ・ナイトレイ)。
映画好きを楽しませてくれる幾つかの仕掛けが待つ結末は見てのお楽しみ。