2007-01-31

車内放送

 通勤に利用している東京メトロ千代田線、車内放送が煩わしい。車掌にもよるが傾向は同じ。今朝の車掌は自分のアナウンスに酔っている節があって特にうるさかった。
 『前に電車がつかえているので度々停車するので手摺りや吊革におつかまりください。』
 『車内が混雑してきたのでこれからしばらくの間、空調を入り切りさせていただきます。』
 『停止信号です。停車いたしますのでご注意ください。』
 『電車が動きます。』
 『電車が遅れて申し訳ありません。』
 『車内がすいてきたので空調を切りとさせていただきます。』
 千代田線の車掌は(多分運転手も)綾瀬駅で地上運行部分と地下運行部分の担当が交代する。おかしな日本語を交えた今朝の車内放送は地下運行部分のものだ。

2007-01-30

確定申告

 確定申告書を税務署に出してきた。Webの確定申告作成コーナーを利用して作成した申告書を提出したためか、添付の領収書をさっと見ただけで受領された。
 記入ガイダンスを見ながら電卓を叩いて申告書を書いていた頃は受理されるまで一抹の不安があったことを思うとWeb ASP様々だ。
 今年は7回くらい呑める還付がある。税務署を出てから振り返って建物を撮影してしまった。

2007-01-29

保障内容の違い

 任意で掛けている自動車保険証券が届いたので保障内容を読んでみたが、人身障害補償と搭乗者傷害(補償)の違いをそれらの説明で理解することができない。
 ◆人身障害補償
 自動車事故により、ご契約のお車に乗車中の方が死傷された場合、約款に定めた基準に基づき補償。
 ◆搭乗者傷害
 ご契約のお車に乗車中の方が自動車事故により死傷された場合保険金額に基づき補償。
 …と、書いて違いが見えた。『約款に定めた基準』と『保険金額』、保障内容が違っていた。証券に書かれた小さな文字を何度も読み返したのだがそのときには気づかなかった。読むだけでは分からないことも、自分の手で書いて読み直して初めて分かる。これは学習の「いろは」の「い」だっのだ。

2007-01-28

鳥房

 京成線立石駅前立石商店街踏切近くの路地裏にある「鳥房」は呑み助の間ではつとに有名。午後4時の開店だが直ぐ満席になる。「鳥ぽんさし」と半身を丸々揚げた「若鶏唐揚」は座ったら最初に注文する。唐揚げが出るまでは「ぽんさし」とビールで喉を潤しもも肉の感触を楽しんで待つ。唐揚げが出てきたら添えられているキャベツに「ぽんさし」のタレをかけて頂く。
 店の戸を開けて席が空いていたらその週の幸運は使い果たしたと思うこと。

2007-01-27

お詫びとお知らせ

 企業が市場に対して従前よりも神経を使うようになることの現れなのか、それとも不二家の期限切れ原料使用発覚事件に端を発した監督官庁と市場に対するポーズなのか、このところ連日全国紙社会面下に『お詫びとお知らせ』広告が掲載されている。
 三日前にさかのぼって拾ってみた。
 小杉産業株式会社(婦人セーター原料の不当表示)、ルートインジャパン株式会社(浴場温水源の不当表示)、オハヨー乳業株式会社(一部製品の味覚異常発生)、株式会社ジェーシーシー(原材料賞味期限切れ)、株式会社レーマン(原料賞味期限切れ)、株式会社高野(賞味期限不表示商品の販売)、株式会社オリエンタルランド(原料賞味期限切れ)、ガロ・ジャパン株式会社(微小ガラス片混入)、サントリー株式会社(微小ガラス片混入)、株式会社たねや(賞味期限表示シールの誤記)、三洋電機株式会社(洗濯乾燥機の異常発火リコール告知)。
 これらの中には製造会社と販売会社が同様の内容を掲載しているものもある。

2007-01-26

アップデート

 内蔵HDDの増設、OSのインストールとアップデート、Applicationのインストールとアップデート、フォントの追加と重複フォントのチェック、プリンタードライバー・スキャナードライバーのダウンロードとインストール。ここまでやって6時間。
 Macintoshで仕事をしている知人がいよいよClassicからOS Xに移行することになったというのでアップデートを手伝った。従来のPSフォントは使えないので全て新規にOTFに買い換えている。
 せっかく新しい作業環境が整ってもPowerPC G4は既にPrevious CPU、ClassicからXに移行するとクライアントに言われて環境を用意したまま時間が過ぎてやっとそのときが来たと思ったら既に過去のモノ。
 出費に見合う仕事があることを祈るばかりだ。

2007-01-25

山形田

 京橋の大手SI会社に打合せに行った帰りが昼食時なら必ず寄るそばやが山形田だ。名物は箱そばだが今日は箱そばの中でも一日20食限定という十割そばを注文した。十割そばを勝手に野性的な荒っぽいそばだと思いこんでいたが、目の前に出された初めての十割そばは想像していたモノとは正反対の佇まいだった。
箱に敷き詰められたさわやかで細めの白いそばをタレを絡めて口に運ぶと、心地よい歯ごたえとさらりとしたのどごしが鼻の裏にほんのりとそばの香りを残してくれた。

2007-01-24

伊勢エビ

 出張二日目は伊勢市のディスプレイメーカーを訪問。名古屋から宇治山田駅まで近鉄で移動。こちらでも昨日につづきライセンス契約成立。やはり富士山の効果があったようだ。
 移動時間の都合で昼食抜きで客先を訪問したので仕事が終わればさすがに空腹を覚える。訪問先から宇治山田駅までのタクシーの運転手に駅前の「大喜」を教えてもらい直行。木造店舗の趣をとどめた店構えで伊勢神宮御用達の割烹とある。
 大きな水槽から選ばれて調理された伊勢エビのお造りはテーブルの上でも長いヒゲや足がグッ・ググーと動いている。頻繁に口にできるモノではないので押し頂くようにして口に運んだ。半透明の身はプリッとした歯触りでほんのりと甘かった。
 しっかり食べて思い残すこともなくなり満足感とともに帰京する。

2007-01-23

名鉄「ミュースカイ」

 美濃加茂市の工作機械メーカーを訪問。行きの新幹線から富士山がくっきり見えたのはいいことがある予兆だ。
 やはり富士山がくっきり見えたのには意味があった。フォントのライセンス契約としては大口の契約がとれたのだ。商談後は部長自らがショールームや工場内を案内してくれた。帰りは名鉄の「ミュースカイ」で犬山から名古屋に戻り名古屋泊。
 関西の私鉄はオシャレな車両が多いように思う。
 車内表示には解像度の高いものが設置され、運行案内の他に先頭車両からの映像が流されていた。

2007-01-22

It Never Entered My Mind

 大井町線用賀駅から徒歩1分。焼き鳥でライブミュージックを楽しめる「キンのツボ」の戸を開けると奥から沢田さんが顔を見せてくれた。これからメンバー達と食事に行くところだというのでご一緒させてもらった。
 担々麺と陳麻飯(麻婆豆腐飯)の「陳麻家」でハーフミニ(半担々麺+半陳麻飯)に挑戦。担々麺はゴマとラー油のバランスが良く細い麺で旨かった。メニューに爆裂ピリ辛とあった陳麻飯だったがそれほど辛くはない。ご飯好きなら大盛りでもいけそうな辛さだ。ジャズプレーヤの誰彼の消息やニューヨークにいた頃の話を聞きながらリッチな気分で食事を楽しんだ。
 キンのツボに戻っての演奏は、2ステージ目の最後の2曲が出色。トランペットとピアノのデュオによる"It Never Entered My Mind"ではその世界に引き込まれて気を失ってしまった。そして続く"Miles Tone"はアレンジが楽しく弾むドラムスのリズムに乗って店内の空気が踊った。
 「キンのツボ」の店内は板張りの内装で天井が高くゆったりした空間だ。グラスワインの赤は一寸甘目だが舌に残る変な癖が無く飲みやすかった。焼き鳥はももとレバーがお勧め。
 左から岩瀬立衛(ds)花輪春比古(b)田山勝美(p)澤田治行(flg-h, tp)

2007-01-21

値上がり

 竣工が一ヶ月延びた大規模修繕工事もいよいよ大詰め、施主による最終検査と言うことで建設委員会が全階の目視点検を行いダメ工事箇所を洗い出した。
 点検後の委員会席上、今回の大規模修繕工事後に売り出された当マンションの部屋の価格が、工事前よりも200万円以上高くなったと聞いた。当事者の耳には心地よい話だ。

2007-01-20

神保町

 神田神保町の花村モータースでバイクのメンテナンス(前後輪のタイヤ・チューブ交換、エンジンオイル交換、フット・ブレーキランプ・スイッチ交換)をしてもらっている間、靖国通りで開催されている「神田雪だるまフェア」を覗いてみた。
 靖国通りに面した両側の歩道に大きな雪だるまが並んでいる。店舗ごとにその意匠を競っているようだ。
 すずらん通りで昼食をすませて何年ぶりかで「ラドリオ」や「ミロンガ」のある細い路地に入ってみた。どちらも営業していなかったがレンガの佇まいは昔のままだ。すずらん通りも所々で新しいビルの建設工事が進んでいたり、古いビルの解体工事が行われている。いずれ「ラドリオ」や「ミロンガ」などの古い建物も消えてゆくのだろう。

2007-01-19

新しい車輌

 中央線で新しい車輌に乗った。東京圏で暮らす者にとって見慣れた赤い車輌ではなくアルミボディにオレンジ色のラインが入った最近の新車両の傾向を踏襲したデザインだ。
 先頭車両は窓が大きく両端のわずかなオレンジ色が中央線の名残か。
 ドア右手に(多分)緊急用のボタンが付いている。
 優先席の吊革がオレンジ色、他は黒色。シートは手摺りで数人ずつに仕切られ規定通りの人数が座れるようになっている。

2007-01-18

馬橋接骨院

 昨年10月に痛めたふくらはぎは完治したが、引き続きそれより以前から痛むままに放っておいた右肘を年初から診てもらっている。右肘を痛めたのは昨年5月、以来、病院を松戸整形外科病院、赤坂中央クリニック、赤坂島田整骨院、馬橋接骨院と変えてきた。ここでの治療は電気治療、超音波治療、マッサージ、お灸。お陰でずいぶん楽になってきている。
 馬橋接骨院は常に患者と対話しながら治療に当たる。今までで一番丁寧だ。施術士の面々は院長、副院長以外は全員20代、患者の多くはスポーツで怪我をした中学・高校生が多い。開放的な治療室はいつも明るく、時ににぎやかだ。
 患者第一と言うこともあるのだろうが夜10時を過ぎているというのに未だ明かりが点いていることがある。
 シャッターを下ろす時刻が11時を過ぎることもあるという。

2007-01-17

インターネプコン・ジャパン

 エレクトロニクス機器の製造・実装に関する装置・技術・部品のアジア最大の技術展「インターネプコン・ジャパン」を初めて東京ビッグ・サイトに見に行った。IT関連の展示会と違って機械ロボットが主役の展示会場では専門的な知識がない部外者が見ていても面白い機械が沢山あった。
 展示会を見終わっての帰り道、展示会場東館の出口付近で特大の熊手を見つけた。東京物産店を小さくしたような店「ビッグサイトサービス」のドアの上に飾ってあった酉の市の熊手だ。ドア脇の掲示板には熊手と酉の市の解説が大きく張り出してあった。
 何でここに?

2007-01-16

火鍋

 お客さんを交えて赤坂火鍋屋で新年会。左からOSCの田中(宏)さん、隅川さん、浅野さん、田中(成)さん、同僚の于くん、小関さん。右手前は男ばかりでは殺風景なので火鍋屋のママさんにお願いして店員さんと一緒に入ってもらった。
 飲みながら辛い鍋に盛り上がりながら、中国と日本の文化の違いや中国と台湾、日本のスポーツ事情、最後は大阪の阪神タイガースファンの尋常でない入れ込みぶりに座が沸いた。
 田中(成)さん誕生日おめでとうといって店のママがサービスで出してくれた鶏肉とネギの唐辛子炒めはみんなでハーハー・ヒーヒーいいながら堪能した。
 唐辛子は食べません、念のため。

2007-01-15

混乱

 昨年の秋頃から韓国の自動車会社が使いたいという我が勤務先所有のソフト提供に関する契約を進めている。韓国の独立系ソフト会社がこの自動車会社の窓口になっている。そんな中で自動車会社が我が勤務先の香港支店から直接見積書をとっていたことが判明して一悶着。
 昨年暮れにようやく先方の窓口を一本化してもらったと思っていた矢先、今日になって自動車会社の子会社(ソフトウエア会社)から全く同じ内容の問い合わせが来た。一体誰を相手にすればいいのだ。
 しっかりしてくれ窓口さんよ。

2007-01-14

50,000km

 国道6号線を離れて土浦市街の外れを霞ヶ浦沿いに抜けてゆく。胸まで泥田に浸かりレンコの収穫作業をしている脇を抜けて354号線に合流する。人が入っていない泥田には未だ薄く氷が張っていた。
 霞ヶ浦に沿って118号線を霞ヶ浦大橋を渡って玉造に入る。橋を渡って直ぐ左手の道の駅「たまつくり」の玉水苑でうな重の昼食。¥1,650円。
 水産試験場先の梶無川口から筑波山を望む。この時期は霞ヶ浦を渡ってくる筑波下ろしが冷たい。
 自宅前のスーパーマーケット・ライフまで帰ってくるとオドメーターが50,000kmになった。今朝メーターを見てそろそろ50,000kmだなァと思いながら出発したが、まさか自宅前でマークするとはなんたる偶然。このバイクは1993年7月に新車で購入した3台目で以来13年6ヶ月走ってきたがまだまだ走れそうだ。

2007-01-13

酒の販売

 自宅の前にあるスーパーマーケットのライフが昨日休業した。元旦しか休まない店なのにどうしたのかなと思いながら昼食を買いに行ったら商品ケースのレイアウトが少し変わっていた。
 今までなかった日本酒、焼酎、洋酒、ビール、ワインなど酒類を並べたコーナーが新設されている。これまでも不定期にワインやビールを特売することはあったが酒類専用の常設コーナーはなかったのだ。酒は売り上げに大きく貢献するということなのだろう。
 このライフの近くには昔から営業している酒屋が2軒あるのだが、この2軒はこの先どうなるのだろう?

2007-01-12

品薄商品

 PowerShot G7は相変わらず品薄状況が続いているようだ。ヨドバシカメラ新宿店を覗いてみたがいまだに値札の上に「お取り寄せ」と赤書きされたカードが張ってあった。価格.comの人気ランキングでG7のランクを見てみると、前後にランクされているカメラよりもかなり高価なのに5位にランクされている(1位はIXY DIGITAL 900 IS)。
 これだけの人気商品なのに何故こうも品薄なんだろう?
 生産ラインにネックがあるのか、あるいはパーツの供給にネックがあるのか、勘ぐりたくなってしまう(ランク1位のIXY DIGITAL 900 ISは何時みても在庫があるのに…)。
 店頭で即入手できるようになるまでもうしばらく購入を見合わせることにしよう。

2007-01-11

角打ち新年会

 年始の挨拶に于くんとS社を訪問。斉藤さんと共に三人で蒲田で角打ち新年会。無名店(店名が無く看板も出ていない)の戸を開けると閉店だよ〜。6時開店、7時閉店でわずか1時間しか営業しない飲み屋なんて聞いたことがない。それより店の前まで行かないと営業しているかどうかさえ分からない。気に入らない客は入れてもらえないと聞く。それでも入れてもらって結局8時過ぎまで飲む。つまみの鴨ロース¥300円は鴨ロースが一本まるまる出てくる。煮物はラーメンの丼よりも大きな器にゴテッと入って¥250円。コハダはミート皿に海鮮サラダと一緒に山盛りで¥250円。
 その後は蒲田で二件の角打ちはしご。気づいたら赤羽駅。未だ戻りの電車がある時間でよかった〜。

2007-01-10

近鉄のシート

 大阪のM社訪問後京都経由で帰京。京阪本線に乗り丹波橋で近鉄線に乗り換えて京都に。
 丹波橋で乗り換えた近鉄の車両はシートが関東の鉄道では見たことがないヘッドレストと肘掛け付いているものだった。関東では見たことがないシートの形だ。

2007-01-09

名古屋・大阪

 今年の仕事始めは名古屋出張でのGB18030の説明とDigiTypeのプレゼンテーションで始まる。于くんがM社のアポが確認できたというので急遽に大阪向かう。大阪までの新幹線から会社にホテルの予約を依頼しグランヴィア大阪を確保する。
 チェックイン後三澤さん、于くんの三人で新梅田食堂街の「おおさかぐりる」で夕食。「豚ヘレのてり焼き定食(ご飯・みそ汁付き)¥750」はフィレ肉とタマネギを炒めた甘口のソースが未体験の美味を提供してくれた。
 「おおさかぐりる」前の三澤さんと于くん。
 その後、三澤さんと分かれスタンドバー「北京」でOSCの田中さんと落ち合い太融寺のおでんと地酒の「六根」(06-6363-0103)に移動してカンバンまで飲み・食べ直し。さらに田中さんお薦めのショットバーで明け方まで飲んでホテルロビーで4時30分に田中さんと分かれた。さすがにくたびれた。

2007-01-08

確定申告

 昨年暮れ29日から始まった年末年始の休みも今日が最終日、仕事始めの4日に休暇を取ったので随分ゆっくりできた。
 例年Web Siteで確定申書を作成しているが国税庁のサイトを見てみたら既に17年度の申告書作成サイトが用意されていた。

2007-01-07

関宿の新年会

 関宿滑空場の新年会、関口さんが声を掛けてくださったので遠慮無く出かけた。怪我をした昨年10月以来の関宿だがあいにく昨夜まで降り続いた雨でレーンが水没しているため青空に機影はない。
 新年会の目玉料理は峰岸さんのダッチ・オーブンによるピラフ詰めチキンの蒸し焼き。周囲に美味そうな匂いが立ちこめる。
 炭火で焼く餅をたっぷりした海苔に巻いた磯辺焼き、特製豚汁は最後に焼いた餅を入れて味噌仕立ての雑煮に早変わり。
 昨年大変お世話になった五島会長をはじめ佐藤教官、関口ご夫妻ほか総勢11人のソアリストと14:00過ぎまで楽しい一時を過ごした。飛び入りを温かく迎えてくださった皆さん、ご馳走様でした。

2007-01-06

ミニ・コンサート

 地下鉄の改札口に向かって地下道を歩いていると先の方から澄んだピアノの音でアメイジング・グレイスが流れてきた。音のする方に近づいてみると日本橋三越新館前入り口前でミニ・コンサートが開かれていた。アルトサックスとピアノのデュオだ。アルトサックスの音がRichでSmooth、メチャクチャきれいだ。
 二人の演奏者を囲む20人ほどの人達に混じってウエスト・サイド・ストーリーのテーマともう一曲(これも映画のテーマ曲だった)をじっくり聴いた。Jazzのアルトサックスとは異なる音の世界だ。ピノとのアンサンブルも緊張感と共に二人が楽しんで音をやりとりしているのが伝わってくる。クラシックのアルトサックス独奏を初めて身近で聴いた。
 きっと実績のある演奏家達なのだろう、脇の張り紙には「ピアノ:西川潤子、アルトサックス:大城正司」とあった。
 三越本店提供ですごく得をした気分になって地下鉄に乗った。

2007-01-05

年始

 飯野の叔父を訪ねて年始の挨拶に行く。飯野は印旛沼の畔、バイクで小一時間ほどだが風致地区に指定されており今も昔がそのままが残っている。
 夏冬が来る度に叔父の家に滞在していた頃(当時は未だ祖母が元気だった)、牛に牽かせた荷車に堆肥や農機具を摘んで、難儀しながら上った何時もぬかるんでいた暗い坂道。この坂道も整備された今は殆ど利用する人がいない。
 我が叔父、我が酒の師匠は年始の挨拶もそこそこに持ち出した一升瓶から二つの茶碗にトクトクと清酒を注いで早速一口。飲めるうちが元気の証とは師匠の口癖だが長生きして何時までも酒の相手をさせて欲しい。

2007-01-04

初トレーニング

 仕事始めの今日は有給休暇。関宿滑空場のバーベキュー大会に誘われていたが河川敷の完遂が完全にひいていないと言うことで延期になってしまった。
 GYMで初トレーニング。怪我をした足は左も右も異常なし。異常ありは左肩と右肘。どちらも荷重をかけると痛みがある。

2007-01-03

ピラミッド

 TBS TVの正月特集番組でピラミッドの特集が放送された。吉村作治教授のツタンカーメンは政敵に殺されたという話や、ピラミッドは王の墓ではなかったという解説に説得力があり楽しめた。かつて助教授時代に研究費を捻出するためならTVにでもなんにでも出るのだという話を思い出しながら最後まで見てしまった。
 興ざめだったのはこの番組の狂言回しの役割を担う歴史再現物語がイギリスの放送局から買ったと思われる映像で、番組は終始この映像に依存して進行したことだ。せっかくTBSが独自に作成したというCGも印象が薄くなってしまった。

2007-01-02

満席の車内

 行きも帰りも電車は満席。自由席も指定席も満席だと車内アナウンスが告げていた。その満席の電車の中、行きも帰りも子供が通路を走り廻っていた。親は気づいていても注意する様子もない。しつけ不在を見た思いがした。

2007-01-01

牛乳発祥の地

 昨夜から泊まっている柿崎信号脇の下田聚楽ホテル前の県道を爪木崎方向に5分ほど行くと初代アメリカ総領事館だった玉泉寺がある。本堂の右手前に日本の牛乳発祥の地を記念する大きなレリーフの石碑がある。この石碑はハリスが体調を崩した時に牛の乳を調達したことを記念したものだ。境内に併設されているハリス記念館の入場券を販売する売店の前に掲げられた「牛乳発祥の地で是非牛乳を」の看板に誘われで飲んだ瓶入り牛乳は子供の頃飲んだ味を思い出させるしっかりした風味の濃い味だった。この瓶入りと比べるといつも飲んでいるパック入りは牛乳じゃないナ。
 写真は入場券を販売している売店の店員さん(売店オーナー夫人のようだった)と撮影のために並べてもらった牛乳。