今日、自家用操縦士の実地試験を受けているはずのSAF飛行クラブのノッコさんからだった。明るくはずむ声で『合格しました!』ってわざわざ知らせてくださった。
2年間の準備の結果と今日のノッコさんのお誕生日のダブルで
『おめでとうございます!』。
『風のない日に隣に乗ってください。』と嬉しい申し出も頂いた。ノッコさん、必ず乗せていただきます。
写真は昨日のもので、ソロ訓練中のノッコさん(撮影:関口庄一さん)。
Ka8B JA2233
学生航空連盟所有(読売大利根滑空場)
製造年:1963(昭和38)年12月17日
製造社:Alexander Schleicher社(ドイツ)
設計者:Rudolf Kaiser
丁度昼にかかる時間、一度穴子重を食べた「たかちゃん」でラーメンセット(ラーメン+にぎり寿司三カン)を注文。ラーメンとにぎり寿司、変な組み合わせだが壁に貼ってあるメニューにはたかちゃんお勧めとある。¥800円。
土手を越えてランウエイを見渡すとDimonaの直ぐ後まで水が迫っていた。冠水ではなく昨夜の雨が土手から滲みだしているようだ。
会場に設けられた新匠工芸会展事務局に作品の撮影許可をもらいにいって染織家の杵渕由美子さんにお会いする。初対面だったが彼女の雰囲気からあてずっぽうで「染色をしておられるのですか?」と訪ねるとピンポーンだった。
藍形染の基礎的なことを教えていただいて彼女の出展作品「衝羽根朝顔」まで案内していただいた。写真の右下は朝顔のパターンが分かるようにと作品の一部を拡大してみた。
東京都美術館を後に芸大前を抜けて、霧雨の重い空気にギンナンの匂いが絡む道を根津まで下って帰途につく。
「トラトラエトセトラ」のメンバーは沢田治行(フリュ−ゲルホーン・トランペット)、花輪春比古(ベース)、田山勝美(ピアノ)、後藤輝男(テナーサックス)、久米雅之(ドラムス)。
秋の日差しをはね返して眩しい勝浦の海を右に見ながら御宿まで休み無しで走る。
混み始める前に御宿の「石松」に入ることができた。ランチに名物定食「石松定食」を注文。五種類の刺身は全て御宿に上がった新鮮な魚だ。刺身というより切り身というほうがいいくらい大振りだ。お代わり自由の食後のコーヒー付きで¥1,370円。
昼食後「月の砂漠記念館」前に出てみるとえびを焼くいい匂いが漂ってきた。御宿伊勢えび祭りだ。えびに惹かれたのか沢山の観光客が集まって生け簀で買った伊勢えびを二つに割ってもらってその場で金網にかけている。
池田夫妻の家はこのちょっと日本離れした住宅地「御宿台」にある。どこも似たような家並みなので今まで迷わずに彼の家にたどり着いたことがない。
ピンク色の正体は赤い色の蕎麦の花。蕎麦の花といえば白が相場、今まで赤い花があるのを知らなかった。
帰路、西宝珠花の大凧会館を見学する。大きな建物がない水田地帯を走っていると遠目にもどっしりした大凧会館は目立つ建物だ。入館料¥250円。
展示室の大凧は実際に揚げられた凧ではなく展示用に作られた凧。ただし実際に揚げる凧と同じように作られている。
関口さんに連れてきていただいたときは「鴨じる蕎麦」をご馳走になったが、うどんも美味しそうだったので挑戦。太くもなく細すぎもしないツヤのある手打ちうどんが少し濃いめの鴨じるをしっかり絡め取って蕎麦とはまた違った喉ごしが楽しめた。
■第71回 自由美術展 平面 立体
お目当ての鳥海さんの作品は会場第1室の奧、立体の展示場に接する場所に掛けられていた。作品に対する私の下手なコメントよりも作品を見ていただいた方がいいだろう。
ソニーのブースでは製品化が報道された有機ELのテレビ受信機が出品されている。展示品の前はカメラのレンズを向ける人でごった返していた。確かに薄い。確かに鮮明な色だ。