ここ数年、正月を温泉地で迎えていたが今年は自宅で迎えることになった。
台所では朝から正月の支度をする音が途切れない。手伝うことがないのを良いことに自宅で使っているノートPCのHDDの換装に取りかかる。
購入時の80GBでは窮屈になってきたので500GBのものに入れ替える作業だ。新しいHDDにOSやアプリケーション、データをそっくり移動させるためにInternet上で見つけた"Easeus Disk Copy"を使ってみた。
作業を始めて見ると現在のHDDの内容を新HDDに転送して終わるのに13時間かかるという標示に出会ってEaseus Disk Copyの使用を中止。購入したHDDに付属していた"Acronis Migrate Easy"を使ってデータを新HDDに移す。
ノートPCをひっくり返してHDDを入れ替え、電源を入れるとすんなり起動した。しばらく使ってみたが不都合はなさそうだ。HDDの換装は無事終了したようだ。
Ka8B JA2233
学生航空連盟所有(読売大利根滑空場)
製造年:1963(昭和38)年12月17日
製造社:Alexander Schleicher社(ドイツ)
設計者:Rudolf Kaiser
2009-12-30
2009-12-29
Barbancourt
2009-12-27
鹿島園
飯沼本店の帰り道に296号線で京成佐倉駅前・歴史民族博物館前を過ぎて鹿島橋交差点際にある「鹿島園」で昼食にする。
ここを通る度に「ウナギ」の幟とその佇まいが気になっていたが、今日まで一度も入ったことが無い。
メニューには「うな重」とあるだけで上も並もない。蒲焼き定食というのがあったが蒲焼きが別皿で刺身がついているだけというのでうな重を頼んだ。
蒲焼きはふわっと柔らかく上品なのだがタレが甘くうな重としてのパンチがない。肝吸いと漬け物、小さなデザートがついて1,600円。この値段だと軍配はかどかわやい志ばしに上がるな。
勘定をするときに店主に訊いたら50年程前に釣り堀と一緒にこの店を開業したという。そういえば店の裏手(直ぐに印旛沼に続いている)に大きな釣り堀があったっけ。
ここを通る度に「ウナギ」の幟とその佇まいが気になっていたが、今日まで一度も入ったことが無い。
メニューには「うな重」とあるだけで上も並もない。蒲焼き定食というのがあったが蒲焼きが別皿で刺身がついているだけというのでうな重を頼んだ。
蒲焼きはふわっと柔らかく上品なのだがタレが甘くうな重としてのパンチがない。肝吸いと漬け物、小さなデザートがついて1,600円。この値段だと軍配はかどかわやい志ばしに上がるな。
勘定をするときに店主に訊いたら50年程前に釣り堀と一緒にこの店を開業したという。そういえば店の裏手(直ぐに印旛沼に続いている)に大きな釣り堀があったっけ。
甲子
しばらく買い出しに来ていなかった飯沼本店。酒蔵への門の前には正月を待つ門松が飾られ、そこだけ華やいだ空気が流れている。
門の前にあるまがり家は、暮れ・正月の酒を求める客が一組帰ると一組やってくるという具合で、久々に顔を合わせた飯沼夫人になかなか声をかけられない。
先に二階のギャラリーを見学する。「百田智行/森雅代 二人展」が開催されていた(2010年1月11日まで)。
百田智行さんの油彩による作品。
森雅代さんのエッチング。二人展を記念したボトルのラベルも作品のようだ。
正月用に買って帰る「純米吟醸酒」の見慣れたラベルが酒瓶が並ぶ棚に見当たらない。棚の前をウロウロしていると、飯沼夫人が声をかけてくれた。
探している純米吟醸酒のラベルが変更になってこれが同じお酒ですよと言って棚から下ろしてくれたのがこれ。ずいぶんと雰囲気が変わってしまった。
門の前にあるまがり家は、暮れ・正月の酒を求める客が一組帰ると一組やってくるという具合で、久々に顔を合わせた飯沼夫人になかなか声をかけられない。
先に二階のギャラリーを見学する。「百田智行/森雅代 二人展」が開催されていた(2010年1月11日まで)。
百田智行さんの油彩による作品。
森雅代さんのエッチング。二人展を記念したボトルのラベルも作品のようだ。
正月用に買って帰る「純米吟醸酒」の見慣れたラベルが酒瓶が並ぶ棚に見当たらない。棚の前をウロウロしていると、飯沼夫人が声をかけてくれた。
探している純米吟醸酒のラベルが変更になってこれが同じお酒ですよと言って棚から下ろしてくれたのがこれ。ずいぶんと雰囲気が変わってしまった。
2009-12-26
2009-12-25
2009-12-24
King of Rum
時節柄またしても呑みネタだ。
Blossomで味を知ってから探していたが、ようやく我が家にやってきたGuatemaraの銘酒、King of Rum "Ron Zacapa Centenario XO"。
これで正月の楽しみが一つ増えた。
Blossomで味を知ってから探していたが、ようやく我が家にやってきたGuatemaraの銘酒、King of Rum "Ron Zacapa Centenario XO"。
これで正月の楽しみが一つ増えた。
2009-12-23
2009-12-22
2009-12-19
2009-12-18
2009-12-16
2009-12-11
2009-12-10
Malt Rally
Blossomで実施されているサントリー主催のMalt Rally。今日までに山崎12年、白州12年、MACALLAN 12年、Glenfiddich 12年、BOWMORE 12年をクリアー。
さて今日は何にしよう、ということで一杯目はLAPHROAIG 10年。
ここまではリストにあるものを順に呑んできた。ここから先はBlossomオススメになるのだが、長沼さんがそのオススメを目の前に並べてくれた。こういう配慮が嬉しいナ。
左からBOWMORE 16年、MACALLAN 12年、SCAPA 14年、AUCHENTOSHAN 10年、白州CASK HOGSHEAD、白州 HEAVILY PEATED、山崎蒸留所 梅酒樽後熟、山崎 SHERRY CASK。
この中から長沼さんオススメのSCAPA 14年を選んで今日の〆にする。
Malt Rallyのフィニッシュまで後一杯だが、次回の楽しみにとっておくことにした。
さて今日は何にしよう、ということで一杯目はLAPHROAIG 10年。
ここまではリストにあるものを順に呑んできた。ここから先はBlossomオススメになるのだが、長沼さんがそのオススメを目の前に並べてくれた。こういう配慮が嬉しいナ。
左からBOWMORE 16年、MACALLAN 12年、SCAPA 14年、AUCHENTOSHAN 10年、白州CASK HOGSHEAD、白州 HEAVILY PEATED、山崎蒸留所 梅酒樽後熟、山崎 SHERRY CASK。
この中から長沼さんオススメのSCAPA 14年を選んで今日の〆にする。
Malt Rallyのフィニッシュまで後一杯だが、次回の楽しみにとっておくことにした。
2009-12-09
光のおばけ煙突
北千住の東京芸術センター前の広場に今月5日から「光のおばけ煙突」が設置されている。
夜になると空に向かって銀色の4本の筒先から光の帯が伸びる。台座の部分に嵌め込まれている子供達が作ったステンドグラスが広場を明るく照らす。
これは『千住火力発電所おばけ煙突(1926 - 1964)を讃えて』と題されたモニュメントで東京藝術大学美術学部彫刻科金属研究室の渡辺五大氏が制作したもの。
「お化け煙突」というのはかつて千住桜木町にあった千住火力発電所の煙突の通称だったものだ。
その名の由来には二つある。
この発電所が水力発電を補う予備的な発電所だったことからたまにしか運転されず、その時に煙を吐く煙突の姿が「お化け」のようで火葬場が連想されたからというもの。
もう一つは、この4本ある煙突の本数が見る場所によって1本、2本、、3本、4本と異なる本数に見えたからというもの。
このモニュメントの周りを回れば簡単に確認することができる。
少し移動すると4本が3本なる。
ここからだと2本に見える。
このカットを撮る直前に午後9時になったため、空を照らしていた照明が消えてしまった。
渡辺五大という名前、以前どこかで見た気がする。
もしやと思って我がBlogをひっくり返してみたら2006年6月に「メタル・アート・ミュージアム」で作品を発表している作家だった。
夜になると空に向かって銀色の4本の筒先から光の帯が伸びる。台座の部分に嵌め込まれている子供達が作ったステンドグラスが広場を明るく照らす。
これは『千住火力発電所おばけ煙突(1926 - 1964)を讃えて』と題されたモニュメントで東京藝術大学美術学部彫刻科金属研究室の渡辺五大氏が制作したもの。
「お化け煙突」というのはかつて千住桜木町にあった千住火力発電所の煙突の通称だったものだ。
その名の由来には二つある。
この発電所が水力発電を補う予備的な発電所だったことからたまにしか運転されず、その時に煙を吐く煙突の姿が「お化け」のようで火葬場が連想されたからというもの。
もう一つは、この4本ある煙突の本数が見る場所によって1本、2本、、3本、4本と異なる本数に見えたからというもの。
このモニュメントの周りを回れば簡単に確認することができる。
少し移動すると4本が3本なる。
ここからだと2本に見える。
このカットを撮る直前に午後9時になったため、空を照らしていた照明が消えてしまった。
渡辺五大という名前、以前どこかで見た気がする。
もしやと思って我がBlogをひっくり返してみたら2006年6月に「メタル・アート・ミュージアム」で作品を発表している作家だった。
2009-12-07
アル・ファーロ
曙橋にあるイタリアン・レストラン「アル・ファーロ(Al Faro)」で早めのクリスマスパーティー。多分1年半近く来ていなかっただろう。内部が少し改装されテーブル席から見える位置にガラスドアで仕切られた大きめのワインセラーができていた。
帰り際にドアの内側で。Al Faroの松永さんと宝飾関連の仕事をしている山野井さん、酒井さん、安田さんにシャドウボックス作家の野崎さん。
未だ飲み足らないと恐ろしいことをのたまう女性軍に背中を押されて赤坂「Blossom」に移動。3階は満席だったので4階のワインバーへ。オルタンシアとハバティーニ(ハバナ・マティーニ)をいただいてますます気勢が上がる女性軍にマッチョな野崎さんもタジタジの態だった。
帰り際にドアの内側で。Al Faroの松永さんと宝飾関連の仕事をしている山野井さん、酒井さん、安田さんにシャドウボックス作家の野崎さん。
未だ飲み足らないと恐ろしいことをのたまう女性軍に背中を押されて赤坂「Blossom」に移動。3階は満席だったので4階のワインバーへ。オルタンシアとハバティーニ(ハバナ・マティーニ)をいただいてますます気勢が上がる女性軍にマッチョな野崎さんもタジタジの態だった。
2009-12-05
2009-12-04
UDデザイン・シンポジューム
「認知とデザイン」のタイトルの元、青海MEGAWEBでユニバーサルデザイン・ビジネスシンポジュームが開催された。トヨタ・ユニバーサルデザイン・ショウケースの一角に設けられた会場は、講演が始まる頃には参加者で溢れるほどになった。
東京大学 大学院情報理工学系研究科 知能機械情報学専攻 國吉康夫教授による「身体が振る舞いを作る ~ロボットを通してみる、かたちとインタラクションの創発的関係」という長いタイトルの基調講演で非常に面白いロボット研究に出会った。
以下は講演の中で印象に残ったロボット(ヒューマノイド)研究に関連したフレーズ。
『ふるまいは身体が決める。脳ではない。』
『構造が内包する仕組みがスムーズなふるまいを実現する。』
下の写真はスクリーンで紹介された動画の一部だが、瞬発力を必要とする一連の動作をコンピュータ・プログラムによらないで実現している。
このヒューマノイドは関節部を伸縮させるエアポンプの制御で跳び起きる。
始めのうちは上手くいかないのだが、同じ動作を繰り返す内にこの写真のように成功する。失敗して体勢が崩れたときの姿勢が何とも人間臭くて親近感を感じてしまった。
写真はIntelligent Systems and Informatics Lab.のサイトから拝借している。
トヨタ自動車のパートナー・ロボットI-REALやWingletの開発プロセス紹介、テクニカルコミュニケーター協会による取扱説明書の改善実例紹介、トライポッド・デザイン代表の中川 聰氏による「右脳は笑う」など興味引かれる発表が続き、最後はDesign Incubator 2009のWorkshopに参加した学生達の作品から受賞作品が発表されて4時間に及んだシンポジュームが終わった。
東京大学 大学院情報理工学系研究科 知能機械情報学専攻 國吉康夫教授による「身体が振る舞いを作る ~ロボットを通してみる、かたちとインタラクションの創発的関係」という長いタイトルの基調講演で非常に面白いロボット研究に出会った。
以下は講演の中で印象に残ったロボット(ヒューマノイド)研究に関連したフレーズ。
『ふるまいは身体が決める。脳ではない。』
『構造が内包する仕組みがスムーズなふるまいを実現する。』
下の写真はスクリーンで紹介された動画の一部だが、瞬発力を必要とする一連の動作をコンピュータ・プログラムによらないで実現している。
このヒューマノイドは関節部を伸縮させるエアポンプの制御で跳び起きる。
始めのうちは上手くいかないのだが、同じ動作を繰り返す内にこの写真のように成功する。失敗して体勢が崩れたときの姿勢が何とも人間臭くて親近感を感じてしまった。
写真はIntelligent Systems and Informatics Lab.のサイトから拝借している。
トヨタ自動車のパートナー・ロボットI-REALやWingletの開発プロセス紹介、テクニカルコミュニケーター協会による取扱説明書の改善実例紹介、トライポッド・デザイン代表の中川 聰氏による「右脳は笑う」など興味引かれる発表が続き、最後はDesign Incubator 2009のWorkshopに参加した学生達の作品から受賞作品が発表されて4時間に及んだシンポジュームが終わった。