2014-10-31

江ノ島

幼稚園児に混じって新江ノ島水族館見学。クラゲは「フィロリーザ・プンクターク」。



島の西側、第一岩屋の前にいる亀。地元の石屋の主人が刻んだものらしい。

2014-10-27

Every Distance Is Not Near

入谷のいりや画廊で開催されている「西澤利高 Every Distance Is Not Near」は今日が初日(11月8日まで)。
先週末までメキシコのハラパ(Xalapa)で新作の現地制作・展示をこなしてきた西澤さん、気のせいか以前よりスリムになって会場におられた。

◆ Every Distance Is Not Near (H60 x W6.5 x D1,680cm)
モチーフのねじれた穴がうねりながら続くさまは、溜め息なしには見られない。




◆ Untitled 2014 (ロシアンバーチ/H120 x W120 x D1.5cm)



◆ Untitled 2013 (鉄/H50 x ,W50 x D2cm)

2014-10-25

EARTH SINGING

高松で作陶を続けるビルが新匠工芸会展の入場券を送ってくれたので、山形田での智徳の余韻とともに上野の東京都美術館に廻る(10月28日まで)。
「EARTH SINGING(大地の歌える)」とタイトルが付けられた今年のビルの作品、会場で見たときは素朴なベージュ色だったのだが写真には金色に写っている。

智徳(山形田)

数日前、Facebook上で山形田の作間さんが『智徳が入荷した』とポツリ。ということで今日は「智徳」が目当て。写真の手前は舞茸天。
端正なふくみ心地と大吟醸のふっくらした舌触りで、清酒と大吟醸を一度に楽しめる不思議な酒だ。
ラベルのロゴ「智徳」が昨年の墨一色から金色の型押し文字に変わって豪華になっている。


もちろん「冷やし地鶏ソバ」もいただいた。



カウンターに並んだ箱の色も昨年の無造作な白地から鮮やかな青になり、智徳のロゴも金色型押しに変わっている。この変更、作間さんのディレクションだと、ご本人がソッと漏らしてくれた。

イコライザー

必殺仕掛人のアメリカン・バージョン。
ホームセンターで働くマッコールの真面目で穏やかな生活振りと、イコライザーとしてロシアン・マフィアと暗闘を繰り広げるシーンの落差が並では無い。ホームセンターで働くマッコールがイコライザーに変わるときの目の演技も秀逸。
監督・アントワーン・フークア、主演・デンゼル・ワシントン。

2014-10-24

ふたご亭

歴史民族博物館の帰り、ふたご亭での遅めのランチは「白菜の酢味炒め」。酢味の野菜炒めは初めてだが、これだったらもう一度注文したい。

文字がつなぐ

国際企画展示「文字がつなぐ 古代の日本列島と朝鮮半島」が国立歴史民俗博物館で開催されている(12月14日まで)。



近年の日本と韓国双方の古代文字文化の研究成果によると、古代の日本列島と朝鮮半島は文字によって深い関わりをもっていたことが分かってきたそうだ。

2014-10-21

鳥酎 溜池山王店

赤坂の酒ぐら鳥酎で日本酒を三発。
一発目は神奈川県海老名市 泉酒造の「純米酒 いずみ橋 恵」を燗で。香り良し、辛スッキリ。鳥酎名物の白レバーがピッタリ。
田中店長のうんちくを受け売りすれば、泉酒造は栽培醸造蔵として地元で酒米栽培から精米・醸造まで一貫して行ってる珍しい酒蔵。



第二弾は三重県名張市 滝自慢酒造の「純米大吟醸 滝自慢」を冷やで。ツンとすました上品な風合い。
瓶の裏ラベルには「IWC2014 (International Wine Competition 2014) Sake部門ゴールドメダル受賞酒」とある。



最後は島根県出雲市 富士酒造の無濾過生緑酒「純米吟醸 出雲富士」を冷やで。ふっくらした舌触りとしつこくない香りが好い。さすがに田中さん、こちらの舌をよくご存じで最後に勧めてくれた出雲富士が一番好みに合ってっていた。



共に焼き鳥と日本酒を楽しんだのは、根岸・ウンジョンご夫妻、前職からお付き合い頂いている高橋さんとこの日わざわざ静岡から駆けつけてくれた天野さん。この後もBlossomに移動してさらに旧交を深めた。

2014-10-20

タイポグラフィ五十年展

神田錦町の竹尾洋紙店(見本帳本店)で「日本のタイポグラフィ五十年の記録展」が開催されている(11月14日まで)。
懐かしい本やポスターが丁寧に展示されていて、ゆったりと見ることができた。大型のポケットファイルに入った桑山弥三郎の手書き原字も手に取ってみることができる。

2014-10-18

佐倉ふるさと広場

印旛沼「竜神橋」を渡って直ぐ右手が風車とチューリップで知られた「佐倉ふるさと広場」。この時期はチューリップの代わりにコスモスが溢れていた。

ふたご亭

大槻孝之展を見た後はふたご亭でランチ。
親子丼・ミニソーメン付き。ササミを使った親子丼は今一。真夏でも口にする機会に恵まれないソーメンが付いているのが好い。地元佐倉の味噌を使った味噌汁はたっぷり、大振りの器でこれも好い。

大槻孝之展

メタル・アート・ミュージアムの企画展は「大槻孝之展 —よせる波かえす波—」(11月16日まで)。久しぶりに鉄の塊に圧倒された展覧会だった。
この暑い鉄板をどうやって曲げるのか、会場に来ていた大槻さんに教えていただいた。曲げる箇所をバーナーで熱し、あるいは水で冷やし、思い描くカーブになるまでこの作業を繰り返すのだそうだ。

◆月の径



◆波と線


2014-10-17

山形田

山形田の酒に舞茸天とゲソ天の盛り合わせ。時期が終わらないうちに新そばの十一を、残り少なくなった酒と一緒に。

誰よりも狙われた男

ハンブルグを舞台にイスラム過激派と見られる青年と彼を追うドイツの諜報機関、そこに絡む銀行家とCIA。
屋上から飛び降りたり疾走する列車にしがみつく超人は出てこない。見慣れない車や些細な街の異変に気づくエキスパートも出てこない。銃撃戦も組んずほぐれつの格闘シーンもない。けれども最後の最後まで強いられた緊張は主題は違うが「灼熱の魂 」と良い勝負だった。
主演は今年の2月に急逝したフィリップ・シーモア・ホフマン。

2014-10-16

Music Station

事務所で今も活躍している音楽基地は最後のPowerPCを搭載したiBook G4とPower Mac G4 Cubeに付属していた球型スピーカーの組み合わせ。OSはOS X 10.4.11で止まったままだが音楽基地としての使用には何の不都合も無い。

2014-10-15

仏頭果

9月に台東に行った時にAmyさんから台湾の果物「仏頭果」を頂いた。台北最後の夜、前日まで固かった実が指先で押すとブヨブヨして食べ頃になっている。日本に持ち帰ることができないのでホテルで割ってみた。実に指先を軽く掛けただけで簡単に割れた。
実を一ふさ剥がして口に入れると強い臭いもなく、ネットリした舌触りと自然な甘さが広がった。手はベトベトになってしまったがこれはお勧め。

2014-10-10

上海豊菜

上海豊菜の新メニューは高菜の漬け物を使った高菜チャーハン。高菜が持つ香りと塩味が細かくした豚肉の旨みを引き上げている。ハラリと炒められた絶品チャーハン。


山形田

山形田には冷やし地鶏ソバしか無いのかと思われてもいないだろうが、今日は初心に返って板蕎麦を大盛りでお願いする。酒は何時もの山形田の酒、舞茸天ぷらを付けていただき、幸せなランチになった。

猿の惑星 新世紀

それまで接点がなかった生き残った人達と言葉を得た猿達が森の中で遭遇する。お互いに相手を信じ、争いを避けようと願うマルコム(人)とシーザー(猿)。信頼が問われ共存への道筋が探られる。
フィクションなのは分かっているのだが、無理な絵作りだと感じてしまう場面がいくつかあって、最後まで映画の世界に浸りきることができなかった。

2014-10-04

悪童日記

第二次世界大戦末期、周囲から魔女と呼ばれている祖母の元に預けられた双子の兄弟。彼らが生き延びるために自らに課したのは痛み耐え、寒さに耐え、空腹に耐え、そして別れに耐えること。タイトル以上に怖いハンガリーの映画。

2014-10-03

缶コーヒー

はちまきでランチの後、本屋を何軒かのぞいて三省堂のベンチでひと休み。
目の前の自販機で買ったこの缶コーヒー、珍しく美味いと感じた。サイズも小さくて好い。

はちまき

日中は30度になるという予報通り昼前から気温が上がり始めた。
XLR-250Rのオイル交換とキャブレター調整をしてもらいに神保町の花村モータースへ
バイクを預けてすずらん通りの「天麩羅はちまき」へ。古い店だが店内の対応は気取らず丁寧で気持ちが好い。
天丼(海老、キス、イカ、レンコン、ピーマン)味噌汁、柴漬けで¥700円。ランチの天丼ならこの味で充分だろう。