2022-02-27

秀英体ってどんな形?

今日が「秀英体ってどんな形?」展の最終日と気づいて「市ヶ谷の杜 本と活字館」へ。
「市ヶ谷の杜 本と活字館」の建物の前身は1926年当時の姿に復元された秀英舎(現・大日本印刷)の営業所(時計塔)。
一階の展示ケースに飾られた1964(昭和39)年創刊の「平凡パンチ(創刊号)」。自分も平凡パンチの(表紙絵の)影響をモロに受けた世代の一人だが「みゆき族」なんて言葉も思い出される。この年に開催された東京オリンピックに直結している。
お目当ての展示は二階の展示室(写真は展示会のパンフレット)。会場で木許さんとバッタリ。
地味になりがちな文字の展示が、ひらがなが読める子供にも楽しめるように工夫がこらされていて面白かった。
一階のカフェで頼んだカプチーノは秀英明朝Lの<い>が浮かんでいた。

2022-02-26

明朝体の教室(13)

東京都が新型コロナウイルス感染症蔓延防止等重点措置を実施したために、今回のオンラインによるセミナー「明朝体の教室 第13回 ひらがな篇 その5」」はスタジオ入りするスタッフの数を削減して実施。
そのため配信の様子の写真は無い。配信スタジオは参宮橋の Composition Inc. のスタジオ。
明朝体の教室(12)」の講演録が冊子になった。表紙(左)と裏表紙(右)。次回の「明朝体の教室 第14回」は4月23日の開催予定。

2022-02-25

さがす

岬の兄妹」を監督した片山慎三監督の最新作は、見ている者の倫理観を問うてくる、どのシーンも全く手抜きがない問題作。
『お父ちゃんな、指名手配中の連続殺人犯見たんや。捕まえたら300万もらえるで』と言い残して姿を消した父親・原田智(佐藤二朗)。
残された娘の楓(伊東蒼)は父をさがし始めるが、警察でも『大人の失踪は結末が決まっている』と相手にもされない。
楓は父の日雇い現場を訪ねた時に出会った男・山内照巳(清水尋也)が指名手配中の連続殺人犯<名無し>であることに気づく。
父娘で卓球に興じるラストシーンが、計ったわけではないが数分間に感じたほどのワンカット・シーン、ここに片山監督の想いが詰まっている。

2022-02-23

鈴木良雄 The Blend ライブ・レコーディング

今日の最後の予定は新宿 Pit Inn。
メンバーは鈴木良雄 (B)、峰 厚介 (Ts)、中村恵介 (Tp)、Hakuei Kim (P)、本田珠也(Ds)。
開場15分前だというのに一番乗り。グッチさんもサユリちゃんも間に合うかな……、と思っているところに二人が現れた。
開演前のチンさん『ライブは緊張するなぁ』といいながらも余裕が見えた。どんな音に纏まるのか CD 発売も楽しみ。ミノさんはジャケット・デザインと今日の撮影担当であまり話ができなかった。

百田智行展

小松庵総本家銀座で開かれている「百田智行展 ー風立ちぬー one day-some day」へ。会場には百田さんの姿も風戸さんの姿もなかった。
◆ “one day” M10号 アクリル
◆ “some day” M10号 アクリル

珈琲 凛

食後のコーヒーは凛で。テーブル席は満席でカウンター席へ。『土日祭日はやっとこんな状況に戻ってきたが平日は閑散としている』とスタッフ嬢。
ケーキセットのケーキはケーキセットのケーキはベークド・チーズケーキ。

銀座999

ランチは銀座999で。注文を取りに来たクォンさんに『あれも良いな、これも良いな』と迷っている内に注文は決まってしまったようだ。
ビールの代わりにロータス茶。生春巻きはチュオン料理長の差し入れ。
メインはてんこ盛りのコムビンザン。
いつ頼んだのか注文に紛れ込んだミニサイズのバイン・セオ。なんとかお腹に収まった。
昨夜、嘔吐と胃痛で自宅から救急搬送されてしまったとクォンさん。3月に入ったら精密検査を受けるそうだが、働き過ぎかな。

オペレーション・ミンスミート ーナチを欺いた死体ー

1943年、第二次世界大戦下。イギリス軍はドイツ軍が占拠しているイタリアのシチリア島を攻略する計画を立てていた。
英国諜報部はイギリス軍の「ギリシャ上陸計画」を示す偽造文書を持たせた死体を地中海に流し、ヒトラーを騙そうとする。
この計画を具体化して推進するのはユーエン・モンタギュー少佐(コリン・ファース)とチャールズ・チャムリー大尉(マシュー・マクファディン)の二人。
この二人を助けるジーン・レスリー(ケリー・マクドナルド)。彼女を挟んでモンタギュー少佐とチャムリー大尉の間はギクシャクし始める。
この欺瞞計画は見事に成功するのだが、この成功に一役買ったジーンを挟んで、モンタギュー少佐とチャムリー大尉の恋の鞘当て合戦も見どころ。

2022-02-22

ぽん多本家

井上眼科クリニックからの帰り道、湯島で降りてぽん多本家へ。12時を過ぎたばかりだったが行列は無し。
カウンターに落ち着いて先ずは菊政宗を常温で。
ランチに頼んだのはカツレツ。脂身を全て削ぎ落としたロースカツ、ソースも塩も要らない旨さは米飯にも合うだろうが、それも要らない。

井上眼科クリニック

昨年10月の井上眼科科クリニックでの定期検査では白内障手術については何も言われなかったのだが、今年1月に千葉西総合病院に入院した際に受診した院内眼科では白内障の手術をしたほうが良いと勧められた。念のために井上眼科クリニックでも検査してもらったら必要なしという診断だった(写真は19階のラウンジから)。

2022-02-18

珈琲 凛

ランチの後は凛のケーキセットで。ケーキはガトーショコラ。

銀座999

蔓防キャンペーンに参加中の銀座999でランチ。
テーブル上のロータス茶が寂しいナ。
メニューから消えてしまったコムビンザンを作ってもらった。生春巻きはチュオン料理長のオマケ。本来コムビンザンは料理の名前ではなくベトナムの大衆食堂のこと。

白い牛のバラッド

真っ黒な画面の右上に白抜きのアラビア文字で『一頭の雌牛を犠牲に供えることを命じる』とコーランの一節が現れて始まるイランの映画。
冤罪による死刑で夫を失った妻ミナ(マリヤム・モガッダム)と一人娘ビタ(アーヴィン・プールラウフィ)の前に、夫から借りた金を返したいと古い友人だと名乗るレザ(アリレザ・サニファル)が現れる。親切にしてくれる彼に心を開いてゆくミナだったが、レザが夫を死刑にした判事の一人だと知ったミナは、彼のミルクに毒を入れる。苦しみ息絶えるレザの姿はミナの幻影だったのか?

2022-02-15

バンラック

バンラックでランチ。
壁際の棚に空のスパークリング・ワインのボトルが飾ってある。一度も飲んだことがない “Baan Luck" のラベルが貼ってある。
ランチはビール付き。
カレーフェア開催中というので、シーフード・ポン・カリーを選択。プーパット・ポン・カリーの蟹(プーン)の代わりにエビ、イカ、野菜が入っている。米飯はタイ米。サラダ代わりに心地よい辛さのヤムウンセンを追加。

2022-02-11

馬橋の雪

昨夜の雪。ユーカリ11階から。

2022-02-09

ラブル ・ダイニング

今日の集合場所はチンさんのお気に入り、三軒茶屋のラブル ・ダイニング。明るいうちから閉店時間までお世話になりました。
呑み食いに忙しくて撮影できたテーブルの上はこの2枚のみ。 自家製ピクルス、赤海老のカルパッチョ、キャビア載せ。
ローストビーフと生ハム。
本日集まった面々は、左から高野さん、サユリちゃん、グッチさん、ミノさん、チンさん、オーナーシェフのポールさん。

2022-02-04

珈琲 凛

和光の裏まで歩いて凛へ。店内はずっと貸切状態だった。
コーヒーとセットのケーキはココアのロールケーキ。

岩戸

昼食ににぎりが食べたくて鮨処大舷へ。残念、蔓防キャンペーンで営業自粛中。大将どうした? それならと首都高をくぐって岩戸へ。
今日は売り切れていなかった岩戸名物「豚汁定食」。小鉢はマグロの胡麻味噌ぬた。

ブラックボックス 音声分析捜査

単純なタイトルが内容の面白さを表せていないのが残念。謎解きに加えてスリルとサスペンスもたっぷり、印象に残る一作になるだろう。
最新鋭の旅客機がアルプスで墜落し、乗客・乗務員316人全員が死亡する。この航空機のボイスレコーダー(ブラックボックス)の分析を任されたマチュー(ピエール・ニネ)は、その内容が改竄されていることに気づく。分析が進むにつれて墜落の原因が二転三転、彼の妻をも巻き込んだ陰謀が浮上する。墜落の原因は究明できるがマチューは帰らぬ人となる。

2022-02-01

バンラック

地元まで戻りバンラックでランチ。
『ビールは?』
『出せますよ!』
トムヤムクン麺をカオマンガイのランチセットで。

Kanda Coffee(カンダコーヒー)

九段下で常用薬を処方してもらい、Kanda Coffee へ。お決まりの「Ethiopia Guji Washed 浅煎り」を購入。
予約した歯医者までまだ時間があるのでグァテマラ・ゲイシャ(正しくはゲシャリ/Geshary)をカウンターで。
目の前に並んだコーヒーミルの後ろで頭に浮かんできたのはゲートに並ぶ競走馬の尻。