関宿滑空場クラブハウス前に珍しい機体が出ていた。モーターグライダーGlaser-Dirks(グラザー・ディルクス)式 DG400型 JA2370だ。燃料バルブを交換しているのだそうだ。
関宿滑空場には軽飛行機タイプのモーターグライダーDimonaもあるが、JA2370の形の方がよりモーターグライダーらしい形なのだと佐藤教官が教えてくれた。
コックピットのレバーでプロペラの付いたエンジンはスッポリと機体に収納される。エンジンが収納される動きを見ているだけでも面白い。
エンジンが完全に収納されてしまうと、見た目はピュアグライダーと見分けが付かない。エンジンは2サイクル2気筒500cc(だと思われる)、20リッターの燃料タンクがついている。
今度は実際にフライトする姿を見てみたい。何度も関宿滑空場に来ているが今までこの機体をランウエイで見たことがない。理由は分からないが年に何度もフライトしないそうだ。