2008-05-18

京都(1) 六角堂

 通された部屋の壁に筆書きの手紙のようなものが腰板のように貼ってある。よく見ると傍点が振ってあったりツレやシテの表記もある。能の台本のようだ。どこにも使い古された痕がないのでこんな模様の壁紙かもしれない。
 泊まった宿は六角堂通りの「花伝」。
 花伝から歩いて5分ほどに聖徳太子ゆかりの「六角堂」ある。山門脇の説明板を読んで、いけ花の「池坊」がこの六角堂とが深い関わりがあることを知った。