昨年1月に竣工した大規模修繕工事だが、その際に実施した建物の防水工事のうち供用廊下側溝の防水塗膜にできたカミソリで入れたような無数の細い亀裂。一度補修工事を行ったが同じ現象が出ており未だにその原因が分からない。
午後3時から防水剤メーカーと施工業者を呼んで現場の状況を確認するので、立ち会って欲しいと管理業務を委託している管理会社の担当からメールが入った。こちとら宮仕えの身、今日は何とか午後の仕事を休みにしたがもっと早めに連絡して欲しいものだ。こういうところがこの管理会社の評価を下げる一因になっていることに気づいているのだろうか?
現場から防水塗膜の一部を剥ぎ取って詳細な検査をすることになったが、防水工事が終わってから既に1年半経っている。幾ら保証期間内とはいえ防水は建物の寿命を直接左右するもの、早い処置が望まれる。