両国駅前に国技館と並んで建つ江戸東京博物館で開かれている「北京故宮 書の名宝展」を見た。参考書の口絵でしか見たことがない王義之や黄庭堅、顔真卿のオリジナルが展示されている。展示会場はさほど広くないがじっくりと時間をかけて回った。文字の連なりがこんなに美しいものなのか、見てもらうしかない。故宮博物院に行ったこともあるがついぞこれらの作品にはお目に掛かっていない。
出口近くに仕切られた部屋の大型スクリーンではCGによる故宮紹介が上映されていた。これも一見の価値有り。
写真は江戸東京博物館のサイトから拝借した黄庭堅の草書諸上座帖。
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