川畑さんに教えられて「Oギャラリー」で開催されている「マギダ・デ・ジョゼ展(Magda de Jose)」を見た(2008年11月2日まで)。
初めて見る質感の作品だ。会場にいたMagdaさんに訊いたところ雁皮紙でおおまかな形を作り蜜蝋で固めながら少しずつ形を整えて完成させるのだという。
さらに『なぜ蜜蝋?』と訊いたところ昨年、石油系(ケミカルと言っていた)の材料で作品を制作していたときのこと、酷いアレルギー症が出て顔が腫れ上がり治療に苦しんだのがきっかけで天然素材に眼が向き、たどり着いたのが雁皮紙と蜜蝋なのだと話してくれた。
Magdaさんと日本での作品発表をサポートしているという版画家の清野耕一さん。
カナダ留学以来のおつきあいだという清野さんと川畑さん。
オープニング・パーティーで話が弾んだ画家、ダンサー、コレクター、ジュエリー・デザイナーの面々。