昨年11月にソウルを訪れたときはどの地下鉄のプラットホームも安全壁と安全ドアは設置されていなかった。今回利用したいつかの線では安全壁と安全ドアの設置工事が進められていた。既に設置工事が終わっている線もあるのでプラットホームの安全対策が一斉に進められているのだろう。
写真は2号線「東大門運動場駅」。
地下鉄2号線の吊革は革ではなく金属製だ。座席が柔らかいクッションで包まれていないむき出しのスチール製なのは、2003年に起きた地下鉄の火災を教訓にして難燃性の材料を使用しているからだと、聞いたことがある。