2008-12-25

国会議事堂

 出勤時に赤坂通りを下りてゆくと山王神社の森の上に国会議事堂の三角屋根が見える。10円紙幣や5円硬貨にシンボルとして採用されたこともあるこの建物は誰の設計によるんだろう。
 Wikipediaにあたってみると『1918年(大正7年)9月に一般公募され、翌年2月に応募作品118点の中から宮内省技手の渡辺福三氏の案(実際には宮内省内匠寮有志による案)が選ばれた。』とある。
 建設の実際は当選案を参考にした大蔵省臨時議院建築局の設計で行われ、デザインは原案から大幅に変更されたようだ。
 議事堂の三角屋根の手前に見えるクレーンはキャピトル東急ホテルの跡地再開発工事「永田町二丁目計画」のもの。
 下図はSeaGate Blogから拝借した。