リードエグジビジョン社から送られてくる展示会の案内に新しい括りによるものが増えている。IT関連からエネルギー関連にシフトしている傾向があるようだ。
FC EXPO (Hydrogen & Fuel Cell Expo/水素・燃料電池展) もその一つ。この展示会、会場に行ってみると多岐にわたる業種が出展していて裾野が広い。
異様な形状のタンクは水素貯蔵タンク。ピンとこない数値だが70Mpaの充填圧力に耐えると説明書きがあった。
燃料電池車の展示コーナーにはHONDA、TOYOTA、GMが実車を展示していた。各社ともボンネットを開けてエンジンルームを見せていた。どの車のエンジンルームも隙間がないくらい高密度だ。車体の写真は各社のウエブサイトから拝借した。
HONDA "FCX CLARITY"
TOYOTA "FCHV-adv"
GM "Equinox Fuel Cell"
スイスパビリオンには初めて海外に出展されたという、世界で最も燃料効率(ガソリン換算で1ℓ当たり5,385km)が高い車だといわれている燃料電池自動車"PAC-Car II"が展示されていた。
Googleで検索したらコースを走っている"PAC-Car II"の写真が見つかった。