東京ビッグサイトで開催されている"Display 2009"を見てきた。
目指すは3D TVだが大きな展示はなかった。相変わらず立体視メガネを利用するものが主流のようだがメガネを使わなくても立体視が可能なタイプも健闘していた。
立体視メガネを使うタイプの方がコンテンツを作りやすいのだろう。
昨年より一回り大きい21インチの有機ELディスプレイが参考出品されていた。彩度の高い発色にディスプレイの前に建つビジターは一様に『こりゃきれいだ!』と声を上げていたが、その鮮やかな色合いは現実にはないものだとも言える。この鮮やかな画面を疲れずにズット見ていられるのだろうか、疑問が頭の中をかすめた?人垣が凄くて写真を撮ることができなかった。
有機ELディスプレイの隣のコーナーに並べられていたのが地上デジタル放送規格によるデモ画像を流している複数のメーカーによるパネル。こちらも繊細さを競っていた。下の写真はその一コマをデジカメで撮影したもの。