昨日帰国したBarbaraが良い映画だから是非見るようにと強く勧めていた映画「路上のソリスト (The Soloist)」を見た。精神を病んだ若いチェリストと新聞記者の、お互いに行き違う好意と親切の物語、文字通り『小さな親切、大きなお世話』物語だった。
話の展開が重くならないのはいいとして、才能あるチェリストの精神がずれてしまった原因が、彼の家庭あるいは母親にあったかのような印象だったが、もう少し分かりやすく描いて欲しかった。
でもその部分はこの映画の主題ではないからカットしたのかも知れないナ。