2009-08-02

中国国際啤酒節

 星海広場で開かれているビール祭り。正しくは「中国国際啤酒節」。中国のビールメーカーは地元の大連と北京、哈爾浜、青島の各ビール会社が出店していた。
 入場料は一人10元。
 通路の右側にはビール会社の大テントが、左側には中国各地(台湾も)の銘品を売る屋台が並ぶ。
 時間と共に老若男女(文字通り、杖にすがったお祖父ちゃんから乳母車の乳児まで)が集まり、ビールだけではなく、マンション販売のテントや車を展示しているテント、書籍を売るテント、中国各地の屋台を冷やかしている。多分ビールをコアにした博覧会なのだろう。
 『香飄飄章魚小丸子 北海道美食』は「好い香りのタコ焼き」とでも言うのだろうか、その看板の下で売っているのは紛れもない「タコ焼き」。しかし何で北海道?
 「泰国昆虫宴」の張り紙があったので覗いたら蝉のサナギやサソリ、ムカデの串焼きが並んでいた。
 蝉のサナギの串焼き。
 サソリの串焼き。
 ムカデの串焼き。
 蜘蛛の黒焼き。
 アサヒビールのテント入り口に立つ浴衣を着たマネキン嬢、日本人離れしたスタイルで二人がよく似ているので聞くとやっぱり『中国人で、双子です。』と言う返事。
 ビール会社のテントに入るのに一人100元で瓶ビール6本とか、300元で飲み放題・食べ放題という所もあった。アサヒビールのテントは飲む分だけ頼めばよいというので腰を落ち着けることにた。