2011-02-13

金子雄生ソロ・ライブ

 中央線阿佐ヶ谷駅北口を出て左折、ガードに沿って戸を開けてみたくなる店が並ぶスターロードを奥へと進む。
 更に奥に進むと周囲は住宅地に変わる。目的地は「金子雄生ソロ・ライブ」会場の"CAFÉ LE VIOLON"。
 入口からしてアンティークの匂いに包まれた古き良き時代の喫茶店か?
 店内は空気そのものがアンティーク。
 すっかりこの雰囲気に溶け込んでいる雄生くん、楽器を持ち替えながらのインプロビゼーションで時間を紡いで行く。
 雄生くんの後ろに鎮座しているのはもしかしたら"Victrola Credenza"か。その後ろはバッフル・ボードのみのカスタム・メイド・スピーカーが並んでいる。
 スピーカの上に置かれているホーンは蓄音機のものだろう。
 後半はプログラムになかった詩人の条田瑞穂さんとのコラボレーション。
 条田さんの魅惑的な声が綴る彼女の作品「銀の月」がアフリカの民族楽器「Donso n'goni」と絡み合う競演は好かったなぁ。
 続けてもう一篇、条田さんがお好きだという吉原幸子さんの作品「日没」が紹介された。
 この会場でこのライブ演奏、楽しい時間だった。

1 件のコメント:

  1. 金子雄生12:47 午前

    お越しいただきまして、ありがとうございます。
    たくさんの方に好評をいただき嬉しく思っておりますが、それも過去の事として、また練習を重ねて頑張っていきますので、これからも応援をよろしくお願い致します。

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