会場内で出会った懐かしい名前達。エル・リシツキー、A. M. カッサンドル、マックス・エルンスト、ヤン・チヒョルト、ベン・シャーン、マックス・フーバー、マックス・ビル、レイモン・サビニャック…。
出会ったときは既に巨人だった名前達。山城隆一、亀倉雄策、原弘、田中一光、粟津潔、横尾忠則、杉浦康平、細谷巌、永井一正、木村恒久、福田繁雄…。
東京都庭園美術館で開催されている「20世紀のポスター[タイポグラフィ]――デザインのちから・文字の地から――」(3月27日まで)は竹尾ポスターコレクションをメインに日本の戦後を代表するポスターから113点が次の四つの時代に分類されて展示されている。
第1部 1900s-1930s 読む文字から見る文字へ:タイプグラフィの革新
第2部 1940s/1950s タイポグラフィの国際化:モダンデザインの展開と商業広告の拡大
第3部 1960s/1970s 躍動する文字と図像:大衆社会とタイポグラフィの連結
第4部 1980s/1990s 電子時代のタイポグラフィ:ポストモダンとDTP革命
溜息と共に会場を出たが、見逃す手はないお勧めの展覧会だ。
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