西澤さんがFacebookで紹介していた遠藤 利克さんの作品を見たくて、千駄ヶ谷の「秋山画廊」で開催されている「遠藤 利克 空洞説 — 円環 ⇔ 壺」を見て来た(2月11日まで)。
会場の床を『これ以上は大きくなれないゾ!』という風情の黒い塊が圧倒的な存在感で占めている。会場がゲップをするのではないかと思うくらいの静謐な充満感を漂わせている。
大きな木をタイヤのチューブ状に繋げて野焼きしたそうだが、余りの重さに芯をくり抜いて軽くしたそうだ。
近づけばまさに巨大な墨の塊。作家に制作過程の一つ一つを聞いてみたい。面白い話が沢山あるのではないだろうか。
秋山画廊へは副都心線「北参道駅」かJR「代々木駅」からが近い。
0 件のコメント:
コメントを投稿