松戸駅西口、伊勢丹の駐輪場前に二年前に開店したジャズスポット「コルコバード」の入り口はボンヤリ歩いていると見過ごしてしまう。入り口を入ると両側の壁に額に入ったLPレコードのジャケットが並んでいる。
店内は25人も入れば一杯になってしまうほどの広さ、一番奥の窓際左右に置かれたオールホーンの"Elctro-Voice SENTRY ⅣB"が頼もしい。カウンター奥、壁一杯の棚にLPレコード盤が、その左にはオーナーの佐藤さん自慢のオーディオお機器が並んでいる。
今夜のライブはチンさんのベースと山本さんのピアノのデュオ。
チンさんの開口一番『松戸は遠かった〜』で始まった演奏は聴衆のノリの良さも手伝ったようで、ハウスベースが唄いっぱなし。山本さんも澄んだ音で気持ちよくリズムを刻む。
途中休憩を挟んで後半はゲストヴォーカリスト山崎さえこさんを交えてのセッション。
最後の最後はチンさんのいつ終わるとも知れないスキャット。
チンさんのライブには何度も接して来たがスキャットは初めて聴いた。ベースと同じように気持ちよく唄うスキャットで会場が大盛り上がりになったのは言うまでもない。
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