1980年代の初めのこと。微笑みながらさもポケットに拳銃があるかのように上着の裏を見せるだけで、銀行からまんまと現金を奪うフォレスト・タッカー(ロバート・レッドフォード)は一度も人を傷つけることなく、16度も犯行を繰り返す。銀行強盗を演じているロバート・レッドフォードは今年83歳。
ひょんなことからフォレストと知り合い、彼の生き方に心惹かれるジュエル(シシー・スペイセク)。
仕事にも生活にも疲れた様子のジョン・ハント(ケイシー・アレック)刑事は事件を担当することになり、フォレスト調べてゆくほど彼の生き方に共感を深めて行く。
深刻な作品でもないのに、フォレストの生き様と台詞から、人生の終わらせ方を考えさせられてしまう。
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