クエンティン・タランティーノ監督の最新作。舞台は1969年の2月から8月に掛けてのハリウッド。
架空の俳優リック・ダルトン(レオナルド・ディカプリオ)は人気落ち目のTV俳優。スタントマンのクリフ・ブース(ブラッド・ピット)はリックの親友で運転手兼雑用係でもある。
リックが『大脱走』の主演候補に挙がっていたり、クリフが屋外セットでブルース・リーと対決したり、プレイボーイ・マンションでのパーティーにスティーブマックイーンがいたり、背景のポスターから流れてくる音楽まで1960年代のハリウッドてんこ盛り、ラストの強烈な意外性も映画の面白さを再認識させてくれる。
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