風が冷たくて外で待っていられず、暖簾の出ていない戸を引いたら開いたの入れてもらう。
何時も頼んでいる「ナメコ蕎麦と地魚にぎりのセット」にするつもりでいたのに、うっかり「アナゴ丼」と書かれた壁の張り紙を見てしまった。
出てきたアナゴ丼は見た目も味もまるで別物。ここでアナゴ丼を聞いたことが無かったが、大きなアナゴが入ったときしかやらないのだという。箸で触ると崩れてしまう小さく砕いた煮穴子に、刻んだキュウリとガリ、卵焼きが混ぜ込んである。アナゴの下はにぎりと同じ酢飯。
アナゴ丼だけで十分なのだがこれも壁の張り紙の仕業、追加でカワハギとあん肝を一貫ずつ追加。
デザートは女将さん手作りのイチゴとキウイを閉じ込めた寒天の和菓子。
惣四郎といえばこの焼アジの味噌汁。
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