1986年、ソビエト連邦時代のジョージア(グルジア)で製作され、当時のソ連で大ヒットを記録した SF コメディ。
マシコフ(スタニスラフ・リュブジ)は帰宅するなり妻に『パンとマカロニを買ってきて』と頼まれ、マーケットの前でバイオリンを抱えた青年ゲデバン(レヴァン・ガブリアゼ)と一緒に街角で寒そうにしている自称異星人に声を掛ける。二人は異星人が持つ空間移動装置を押してしまいキン・ザ・ザ星雲のプリュク星にワープしてしまう。
プリュク星で出会った釣鐘型の宇宙船のウエフ(エヴゲーニー・レオノフ)とビー(ユーリー・ヤコヴレフ)の二人組が、まっち欲しさにマシコフとゲデバンの地球生還を手助けすることになる。
プリュク星には厳しい身分制度があり、高位の者には『クーッ』と挨拶をしなければなない。
この星を支配する PJ 様の居城に潜り込んだ四人は地球に帰れるのか? 寓意描写タップリの 135 分は終わってみればあっという間だった。
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