届いた宅配便の封を開けたら『ウヒャッ!』
小口も天も地も見返しも扉もショッキング・グリーン、花ぎれを鮮やかな赤で仕上げた「バウハウス百年百図譜」、カバーを外したら全身がショッキング・グリーンだった。お見事!
本棚に、1971年にバウハウス設立50年を記念して東京国立近代美術館で開催された「バウハウス50年」展のカタログがあるのを思い出した。
『バウハウス』 編者:ルートヴィヒ・グローテほか/訳者:宮島久雄ほか/装幀:ヘルベルト・バイヤー/発行:株式会社講談社 1771年
カディンスキーの色彩演習やシュミット、クレーの形態論に関する論文ほか、ヴァルター・グロピウス、ミース・ファン・デル・ローエ、ヘルベルト・バイアー、マックス・ビル、ヨゼフ・アルバース、モホリ=ナギなど教授陣の足跡と、建築、絵画、プロダクト、デザイン、舞台、彫刻、金属、家具の図版が多数収録されている。バウハウスの多岐に渡る文化と教育理念に触れることができる。404ページ。
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