2024-07-31

会津さざえ堂

嚴島神社右手にある急な石段の上に見えるのが「会津さざえ堂」。
会津さざえ堂は寛政8(1796)年に建てられた六角三層のお堂。正式名称は「円通三匝堂(えんつうさんそうどう)」といい、当時の正宗寺住職、郁堂(いくどう)の考案によるという。
内部は二重螺旋のスロープになっており、西国三十三観音像が安置されていた。
スロープを上り切り太鼓橋を渡ると下りスロープになる。
太鼓橋の天井には無数の千社札が貼られていた。
上りと下りが全く別の通路になっていて参拝者がすれ違うことがない。
「さざえ堂」は平成8(1996)年に国重要文化財に指定されている。

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