降り出した雨の中、JR飯田橋駅から15分ほど歩いて印刷博物館へ。
9月21日から「写真植字の百年」が開かれている(2025年1月13日まで)。
◆邦文写真植字機の発明模型
1924年頃/制作:森沢信夫/蔵:株式会社 モリサワ
この企画展で初めて見ることができた発明模型。
◆初期の実用機
1935年頃/制作:写真植字機研究所/蔵:株式会社写研
◆SK-3RY
1960年/制作:株式会社写真植字機研究所/蔵:印刷博物館
現役の頃一番世話になったのがこの写植機。
◆MC6
1967年/制作:株式会社モリサワ写真植字樹製作所/
蔵:印刷博物館
関東在住のデザイナーには馴染みのないモリサワの写植機。
◆PAVO-KY
1987年/制作:株式会社写研/蔵:印刷博物館
DTPに移行する直前まで活躍した社研の万能写植機。
◆ROBO 15XY III
1987年/制作:株式会社モリサワ/蔵:印刷博物館
◆LEON MAX ZOOM1
1989年/制作:リョウビ株式会社/蔵:印刷博物館
文字サイズを変更するレンズにズームレンズを採用し7Qから100Qまで1Q刻みで印字を可能にした写植機。
文字盤や文字盤の原図、写植機のカタログなども展示されているが書体見本帳の展示がなかったのは寂しい。
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