長い付き合いの風戸重利さん、百田智行さんが美術監修や美術指導にかかわり、風戸さんに至っては作中に出演もしているという映画「まる」の初日に行ってきた。
美大を卒業したものの、人気現代美術家のアシスタントとして働くばかりのさわだ(堂本剛)は、自転車で転倒し怪我をして職を失う。
ある日、さわだは部屋に紛れ込んだ一匹の蟻に導かれるように ⚪︎(まる)を描いた。
その ⚪︎(まる)が彼の知らぬ間に SNS 上で拡散され、彼は正体不明のアーティストさわだとして一躍時の人に祭り上げられる。
「さわだ」は自分の行為の結果が大金になることが信じられないまま ⚪︎ を描き続ける。
さわだが描いた ⚪︎(まる)のオリジナルや、作中の展覧会の壁を飾る作品群が小松庵総本家 銀座に展示されている(11月10日まで)。
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