2008-05-04

関やど

 松戸駅西口本町のはずれにある「そば処関やど」は松戸では評判の古い蕎麦屋だ。明治38年に創業の地千葉の流山から現住所に移転したと言うから老舗と言えるだろう。
 ほぼ二年ぶりに尋ねてみた。席に着くと直ぐに桜茶(桜湯)を出してくれるのは変わらない。おめでたい席でないと口にする機会がない桜茶なのでこれは嬉しい。
 鴨せいろうを注文したが蕎麦の量が以前よりも少なくなっていないだろうか。値段も¥1,100円と随分高くなっている。蕎麦の味も薄くなったように感じたのは久しぶりだからだろうか?
 値段、味、量とどれをとっても残念だが西宝珠花の「竹舟」の鴨じる蕎麦に軍配を上げよう。