職場で使っているPCと個人所有のPCのWindowsにUpdateをかけた。最初にインストールされたのは既にインストールされているはずの「Windows確認ツール」コンポーネントだった。
それからが長かった。SP3をインストールするのだが、最初に現在のシステムをアーカイブしながらバックアップすると言ってきた。ステータスバーがなかなか進まない。バックアップが終わってダウンロードが始まり続いてインストール。30分以上立ったろうか、やっと終わるかと思ったら表示されたメッセージに「一部がインストールされなかった」とある、なんじゃそれ。
それでも思い直してリスタート、再度Windows Updateで追加アップを試みるがアップデートはないという。
更新履歴を見たらSP3は正常にインストールされているらしい。なんだかユーザーを不安にさせるアップデートだ。そのまま使ったが別に不都合は起きないようだ。ただ、SP3を当ててしまうとIE 7をIE 6に戻すことができなくなると聞いた。Media Playerを起動するとVersion 11にアップデートされた。それからSP3にして最初にWindows Live Messengerを起動するときもインストール画面が現れた。
机を並べて仕事をしているMさんは私と同じマシンを使っているのだが、このSP3を当てるときにエラーが発生してどうしてもアップデートできなかった。結局HDDをイニシャライズしてOSの再インストールから始めることになってしまった。
SP3を当てるときは時間に余裕があるときにした方がいい。
私は2台ともアップデートできたが、私がラッキーだったのかMさんがアンラッキーだったのか、どちらにしても怖い半日だった。