昨夜の"The Session at Parisdor"の音を録らせてもらった。レコーダーをオーディオアンプに繋いで聴いてみた。マイクロフォンのセッティングなどには全く気を遣わないで無造作にテーブルに置いたのにAT822とPCM-D50が録った音が驚くほどクリアな音でスピーカーから出てきた。
オープンリールテープやカセットテープを使ったライブ録音はそこそこやったがICレコーダーによる録音は今回で2度目。未だそのポテンシャルをつかんでいないのだ。ICレコーダーにはアクチュエータが無く音をダイレクトにメモリに記録するからテープヒスもないということは分かっているがこれほど違うのか。
昨夜は初の外部マイクロホンAT822を使っての録音だったがPCM-D50の内蔵マイクで録った音とは次元が違うことがよく分かった。特に渡辺おさみくんが演奏したアフリカの打楽器「ジャンベ」の皮のゆるい振動音まで拾っていた。