今日から13日(日)までの予定で「東京国際ブックフェア」が始まった。今年の会場は東京ビッグサイト西館になっている。昨年までの東館よりも手狭な印象だが、その分通路が混み合っている。
IT関連の展示会と違ってブックフェアは出展社のブースで書籍が直販されているので活気がある。そこだけを見ていると出版業界の不振を想像できない。パソコンの普及、DTPの出現、印刷ワークフローの変革などが本の購買層と出版手法の両方になにがしか大きな影響を与え出版不況を呼び込んだように思えるが、本当のところはどうなのだろう。
恒例のCD販売コーナーに行ってみたが今年はクラシック音楽のCDだけで欲しい物がなかった。