吉祥寺に着いたのが1時半過ぎ、空腹を抱えたままサンロードに入り、最初の信号で見つけたこの看板に引きずられるようにして「おひつ家」のドアを押す。
店内は落ち着いた和風。天井から下がる電気の笠や欄間に浴衣か手拭いに使われそうな柄が貼り付けてある。
これが看板にあった「ランチ弁当定食」。鶏の南蛮焼き・竹輪とコンニャクの煮付け・冷や奴・サラダに味噌汁と白飯。最初に口をつけた味噌汁は割とまとも。白飯はすこ~し芯があって、これでは屋号が泣くナ。鶏の南蛮焼きは軽い酢味のタレがかかっていてもう少し食べたかったゾ。
どの皿も量は看板に偽りありだが、全てを食べきるとお腹には丁度いい量だった。
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