パソコンで意識することなく利用されている文字(フォント)の原字が『デジタルフォントの原字展』としてまとめて展示されることになった。会期は今年の6月7日(月)から6月19日(土)まで、会場は「人形町ヴィジョンズ(VISION'S)」。この原字展はまとまったものとしては本邦初になるのではないだろうか。
展示される原字はイワタ、カタオカデザインワークス、佐藤タイポグラフィ研究所、字游工房、ダイナコムウエアの各社から提供される。
原字展の主催者となる阿佐ヶ谷美術専門学校に原字を提供する各社と学校の関係者が集まり最初の打合せが行われた。その中で、各社の貴重な原字をどうすれば痛めずに展示することができるのか、その方法を探る議論が重ねられた。
打合せの後は「北彩亭」に席を移して旧交を温める。
今回の原字展の企画を立てた小宮山さんを囲む小林さん、向井さん、鳥海さん、片岡さん、日下さんの面々。小宮山さん、鳥海さん、日下さんとご一緒するのは2007年2月にソウルで開催された『韓日タイポグラフィー・フォーラム』以来になる。
0 件のコメント:
コメントを投稿