8月初旬に開かれた「高校生夏休みグライダー教室」以来の読売大利根滑空場訪問。道々、何カ所かで金木犀の香りが漂う中を走り抜けた。
ランウエイの端ではピットの設営が終わると、直ぐに訓練飛行前のブリーフィングが行われていた。
この日の最初のウインチに曳かれて飛び立つASK13 JA2346。
ランウエイにいてもヒンヤリした風が心地よく吹き抜けていく。上空もソアリングには絶好の風があるようで、ウインチを離れたASK13はなかなか降りてこない。
ASK13が空にいる間にと、急遽組み立てられるKa6E JA2234。
組み立て作業を進めながら訓練生に注意点を指導する田口教官(中央)。
組み上がって早速飛び立つKa6E。岩橋くんが乗り込んだKa6Eはこの後30分以上下りてこなかったようだ。
なかなか降りてこないASK13とKa6Eを見てASW28 JA28MNもトレーラーから曳き出されて翼をつける。
教官と訓練生が交代したASK13と、その後でウインチの順番を待つASW28。
シャープな機影を残して飛び立つASW28。
各機とも一度飛び立つとソアリング時間が長いので、ランウエイには待機する機体がなくなる。曳航する機体がないのでランウエイ東端で手持ち無沙汰のウインチとリトリーブ車。
滑空場までの道で、まだ稲刈りが済んでいない田圃の横を走ると大量の赤トンボが道路にあふれ出していた。このトンボがゴーグルやヘルメットにバサバサとぶつかってくる。走っていても危ないくらいだった。
大利根滑空場のランウエイ横の細い道にはトノサマバッタや米つきバッタがビッシリ。バイクの音に驚いて一斉に飛び立つのでここではバッタがゴーグルやヘルメットに当たる。
赤トンボもバッタも急に涼しくなったので一気に出てきたようだ。
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