都からこの地まで松虫姫を乗せて来た牛が身を投げたと言われている「牛むぐりの池」が松虫寺から北西方向に1kmほど離れた「松虫姫公園」内にある。
池の周囲には親水広場・疎林広場・見晴らし広場・ヒーリング広場などが整備され、公園内には「第三回 印旛村野外芸術展 IN いには野」大賞作品・鈴木典生作「印旛の地と松虫姫伝説」(松虫姫と牛の像)が設置されている。
今はこの辺りの雨水調整池としてきれいに整備された「牛むぐりの池」からは、天平の伝説を想像するのは難しい。
枯れ芦が密集している調整池の左端が更に奧に続いているようなので遊歩道を回ってみた。
調整池の奧は枯れ芦に覆われており、わずかに覗いた水面が空を映していた。
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