昨年8月1日に仙台の東北学院大学体育会航空部から栗橋の大利根滑空場で活動している学生航空連盟に移籍してきた"JA2482 L-23 Super Blanik"がレストアと対空検査を終えて飛び始めた。
滑空場に着くとトレーラーから機体を出して組み立てるところだった。
組み上がってしまうと分かりにくいが、主翼の一番幅広い部分は人の背丈ほどもある。
トレーラーから機体を引きだし右主翼、左主翼、水平尾翼の順に組み立てていく。全員の息が合わないと翼と機体を固定するピンもボルトも入らない。
組み上がった機体に触れて見た。馴染みのあるASK-13やKa8B・Ka6Eの羽布張りやASW28のFRP製とは違い、機体表面が全て薄い鉄板で覆われている。大きなブリキ細工といったら学生航空連盟の皆さんに叱られるだろうか。
写真はJA2482 L-23 Super Blanikの計器板。
組み上がったLET社(チェコ)製複座機は早速ウインチに引かれて飛び立っていった。
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