幼児の頃、叔父に背負われてお参りした記憶がある産土(うぶすな)様を捜しに飯野へ。飯野についたらちょうど昼時、先にふたご亭の昼定食「ナス豚肉の味噌炒め」で腹拵えをすませる。
探していた産土様はふたご亭からほんの1キロメートル、馬頭観音(飯野観音)の背後300メートルほどの森の中にあった。
畑の中の細い道を抜けて森に入ると、直ぐに赤い鳥居が見つかった。この産土様、正しくは麻賀多神社という。
ずっと探していた産土様だが幼時の記憶頼りだったので、今までずいぶん見当違いを走り回っていたわけだ。
まさかこれほど飯野観音に近い場所にあるとは思いもよらなかった。
鳥居横に建てられている保存樹の標識に『江戸中期に建立され、以来管理・保存されていると伝わる』と書かれていた。鳥居からの参道と祠の周囲はきれいに掃き清められ、箒目が立っている所もある。祠の前の狛犬も未だ新しい。台座に平成9年奉納と彫られていた。
麻賀多神社を調べてみると、京成佐倉駅にほど近い佐倉市立美術館から200メートルほどの所に麻賀多神社の本社があった。
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