2012-01-06

ミッション:インポッシブルと板蕎麦

M:I (Mission:Impossible) の最新作 "Ghost Protocol" は前作までのシリアス・フィクションとでも言える調子にお笑いの要素が加味してあった。

主役のイーサン・ハントを支えるハッカー、ベンジー・ダンの役回りがそれで、時々間抜けを口走るのだがこの味付けはない方が好かった。


映画の後は山形田の板蕎麦、大盛りで昼食。神田まつやの洗練された蕎麦はもちろんだが、山形田の歯にくっつく野趣溢れるごつい仕上がりの蕎麦も好い。大盛りを頼んでも料金が同じなのがさらに好い。


店長の作閒さんは3.11の震災以後、店に立っていても地震以前とは気持ちが違ってきたという。明日もここに立っているかどうか分からないという思いが強く、今できることは明日に延ばすまいという思いで客に接するようになったとか。

気のせいか京橋の時代よりも、その人柄が明るく、客に対しても饒舌になったようだ。

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