欧文印刷株式会社主催のセミナー会場は茗荷谷・筑波大学東京キャンパス文京校舎 119講義室。
119講義室は左廊下の一番奥。
「多様性の中のマーケティング」というタイトルで、企業内で「ダイバーシティ・インクルージョン・マーケティング」をどのようにしてビジネスに育ててゆくのか、電通での具体例が紹介される。
講師は電通 第2統合ソリューション局シニア・ソリューション・ディレクターの林 孝裕さん。
大きな胸にコンプレックスを持つ人のために開発されたブラジャーが、女性だけで無くトランス・ジェンダーが体型の特徴を隠すためにこの新商品を購入しているという具体例を紹介してくれた。この商品を「○○用」とか「XX向け」のような分類をせず、流通をネット・ショップのみに限定したことなどが好かったのだという。曖昧なままのマーケティングが功を奏した好い例だろう。このセミナーのお陰で多様性についての視野を広げることができた。
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