1950年代初めに表面化し、公害病の代名詞となった熊本県水俣市の水俣病に挑む写真家ユージン・スミス(ジョニー・ディップ)。
出だしのスーパーインポーズが “Based on true events"。
水俣病に苦しむ人たちに向き合うときのユージンのセリフ『アメリカ先住民は、写真は「撮られる者の魂を奪う」と信じているが、撮る者の魂も奪うんだ』が印象的。
ユージンが1975年に発表した写真集「MINAMATA」は、企業活動で起こる公害病の存在を世界に知らしめた。
チッソ(株)のホームページで、この問題が過去のことではないことを確認することができる。
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